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パトワ語(ジャマイカ)では「ビゴップ」と発音するそうです。そのまま「成り上がってやる!」「宣伝させてくれ!」の意に使われたり、時には「オマエ、最高!」のニュアンスでかけ声や、「ありがとう!」のあいさつとして用いられたり…。
クリエーター、事業家、企業家。まさに「Big Up」気分の真っただ中で張り切っている「若手」さんへエールをこめてBig Up!!


Vol.3  
鶴岡毅樹さん 鶴岡毅樹さん(42歳)
映像製作会社経営。神奈川県川崎市生まれ。大学卒業後、証券会社、金融会社などに勤めてキャリアを積み、39歳のときに映像制作の「アイ・ロジカル有限会社」を設立。企業の紹介や商品紹介、個人プロフィールなど、広域に映像制作を展開。映像の世界が生み出す可能性、未来性をつねに模索している。

アイ・ロジカル有限会社
http://www.i-logical.co.jp/


【鶴岡毅樹さんに7つの質問】
Q:映像制作会社を立ち上げたきっかけは?
学生の頃から、将来は自分で事業をやりたいという気持ちはあったものの、なかなか「何をやりたいか」がわかりませんでした。そこで、とりあえずサラリーマン生活を10年以上続けてきたわけですが、30代後半になって転機が訪れました。映像制作にたずさわっている知人から、映像の話をいろいろと聞いているうちに、「これはおもしろそうだな!」と思ったのです。そして、「起業するなら30代のうちに」という信念もあったので、それからすぐに会社設立に踏み切りました。

Q:映像の世界のどこに魅力を感じたの?
企業体で何かを作るとなると、「この部品とこの部品を組み合わせる」などと、だいたいの枠が決められてしまいます。その点、映像はまったく無の状態から、好きなように創れるところが魅力的でしたね。素材を、自由に、四角にも円にもできるわけです。

Q:経営者への転身はたいへんだった?
会社を作るというと、莫大な資本金が必要なのではないかと思われがちですが、映像制作会社の場合はそうでもないのです。小さな組織でも映像は創れるので、今のところスタッフは3人ですし、人件費もさほどかかりません。幸い、会社に勤めていたときに自然と貯まったお金が何100万かあったので、借金しないで会社を設立できました。ただし、たいへんだったのは、映像の知識がまったくなかったこと。会社を作ってから、寝る暇もないくらい猛勉強しましたね(笑)。



あそびすとクリエーターOFF会場の壁面の動画:アイロジカル提供

Q:子供の頃から映像関係に興味はあった?
アニメは好きでよく見ていましたね。でも、映像はというと・・・。ああ、そうだ。私は多摩川の近くで生まれたので、子供の頃は毎日のように川べりで遊んでいたのです。そのあたりは、よくテレビや映画のロケ地になっていて、大勢のスタッフが撮影しているのを目にしたものです。もしかすると、そんな原風景が、映像の世界に足を踏み入れる後押しをしていたかも しれません。

Q:今後どんな映像を創りたい?
今、考えているのは、インターネットの中で企業の展示会を、映像素材を使ってできないかということです。これまで展示会というと、幕張メッセのような大きな会場に、商品をすべて搬入したり、コンパニオンなどを雇ったりなど、巨額な費用が必要でした。それを遠方から見に行くお客さんも、かなりの費用がかかるでしょう。しかし、商品のコンセプトを発表するのであればネット内でもできるはずです。もっとも、実現するには200〜300社くらいの賛同が必要となるでしょうが、将来的に大いに可能性はあると思うんです。

Q:自分の会社の利点は?
そうですね。一般的に、映像制作会社というと、クリエイティブな面は強くても、営業があまり得意でない会社が多いようです。私の場合、以前勤めていた会社で、法人営業部にいたので、法人営業ができるというところが利点でしょうか。もともと、金融会社に勤めたのも、将来、会社経営をするにあたって、金融のノウハウを勉強しておいたほうがいいという思いがあったのですが、それを今、生かすことができているかもしれません。

Q:最後に、映像世界に対して思うことは?
映像は、人間の五感に訴えかける最大の武器になると思います。例えば不動産の物件を紹介する際、どんなに古いボロ家でも、いいアングルで撮影して、きれいなクラシック音楽とともに紹介すれば、素晴らしくいい物件に見えてしまう。つまり、映像で人を騙したりするのはとても簡単なのですが、いい方向性で映像を使えば、無限大に人を豊かにしてくれると思います。そのことを胸に、前進していきたいです。




取材を終えて—
あそびすとのクリエーターオフ会では、必ずといっていいほどお会いする鶴岡さん。とても気さくなお人柄で、映像マンというよりは、シャキッとした営業マンといった印象だ。長く企業に勤めていたキャリアが、そうした雰囲気を醸し出させているのかもしれない。お話しすればするほど、引出しの多さ、深さにびっくりさせられる。休みの日には、ネットで昔のアニメをのぞいたり、居酒屋で飲んだりしてくつろぐのが好きとか。ところで、意外なことに、鶴岡さんはまだ独身でいらっしゃる。「花嫁募集中」とのことなので、ぜひいいご縁がありますように。




記:白井美紀
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asobist -mini- : 『Big Up』を更新♪今回は『シネマピア』で大活躍のLINDENさんです! by 編集部
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