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おもいでリスト」にエントリー確実、公開前の話題の映画。懐かしいシーンの掘り起こし。「独断と偏見」「愛と思い込み」をこめてお届け

王の男 来日記者会見

16世紀初頭の漢陽を舞台に、固い友情で結ばれた2人の芸人たちと愛を知らない暴君を描いた『王の男』。この映画の公開を記念し、3人のキャストが来日しました。
王の男メインイメージ

Q: 役を演じる上で、役作りや演じる上で気を配られた点はありますか?

チョン・ジニョン:
(暴君)
確かに私が演じた役柄は歴史の上では暴君として記されていますが、私はこの映画では暴君ではなくて、悲しい人間の姿を演じたいと思いました。
ヨンサングン(狂王)のことは、これまでテレビや小説で何度も演じられてきましたが、監督も今までのものとは違うヨンサングン像を望んでいました。



カム・ウソン:
(芸人)
今回の役どころは、私が個人的にまったく経験したことのないものでした。
民族的なもの…つまり歌や踊りの技などは初めての経験でした。何よりも芸人という役どころでしたので、熟練した芸人の姿に見えるように、撮影に入る前にたくさんの準備期間を設け、そこに重点をおきました。



イ・ジュンギ:
(王を虜にする
芸人)
私が演じた役は男性ても女性でもないような中世的な妙なキャラクターでした。
シナリオを読んでもあまり何を考えているかわからない描写がありましたので、その神秘性に重点をおいて演じました。もともと自分は男性ですので、そこから少し外れたところでそういう役作りをするのはどうしたらいいのか、最初は怖い気持ちさえありました。女性的な身のこなしは大変でした。


Q: 目線などは女性にとっても参考になりますでしょうか。

イ・ジュンギ: 今回は特に意図的に目線を作ったりはしなかったです。
私はもともと目の動きというかまなざしが非常に強いほうですので、彼の純粋で神秘的な部分をどう表現するのか、かなり考えました。いろいろな映画から女性のまなざしを研究しました。


Q: 本作についての思いをお聞かせください。

チョン・ジニョン: この作品は韓国で多くの方に愛していただいた映画です。
映画を作る人たちというのは、興行成績がどうのこうのというよりも、まず作品を撮って、観客の皆さんと意志の疎通を図りたいという気持ちで作ったわけです。幸い、多くの方に観ていただいていい評価をいただけて嬉しく思っています。
これから日本をはじめとした他の国でも上映が予定されていますが、皆さんには特別な視点で偏見を持って観るのではなく、自分の人生と周りの状況を振り返る、自分の運命というものを考える、そういう余韻のある映画なので、落ち着いた気持ちで楽しんでご覧いただければと思います。

左からカム・ウソン、チョン・ジニョン、イ・ジュンギ



権力による支配の悲しさを根源から描いた本作。
イ・ジュンギの美しさが、ストーリーの悲しさをより際立てています。韓国で1300万人が観た、歴代動員NO.1の感動巨編を、ぜひ劇場でチェックしたいですね。







 ・監督 イ・ジュンイク
 ・出演 カム・ウソン、イ・ジュンギ、チョン・ジニョン
 ・公開 12月9日(土)より、新宿ガーデンシネマ【新館】、恵比寿ガーデンシネマほか
     お正月全国拡大ロードショー
 ・公式サイト http://www.kingsman.jp/
 ・ジャンル:洋画(韓流)

(C)2005 Cinema Service Co., Ltd. All Rights Reserved

記:林田久美子2006/09/25

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