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映画『『ステップ・アップ』来日インタビュー

ある事件をきっかけに地元の芸術学校で奉仕活動をすることになった貧しい青年が、夢に向かってひたむきに努力するバレリーナの令嬢と出会い、様々な困難を乗り越えていくサクセス・ストーリー。主演の2人が来日し、作品への思いを語りました。

映画『ステップ・アップ』メインイメージ

Q: 好きなダンス映画と、キャスティングが決まった時の気持ちを教えてください。

チャニング・テイタム(青年役):

チャニング ・テイタム怖かったです。自分のことはプロフェッショナルなダンサーだとは認識していなかったので、踊らなきゃいけないということで緊張しましたし。好きなダンス映画は『ビートストリート』『フットルース』です。

ジェナ・ディーワン(バレリーナ役):

ジェナ・ディーワン『ダーティ・ダンシング』という映画がとても好きだったので、こういったダンス映画に出演することができ、夢が叶いました。世界中のダンサーに勇気を与えられる映画にできれば…と思いました。私の演じる役が、ダンサーたちに共感していただけるキャラクターにすることができるかというのは自分にかかっているので、緊張しました。


Q: 撮影で大変だったことはありますか?

チャニング:
チャニングのダンスシーン「これはダメだ」ってときがありまして。最後のフィナーレのシーンのリハーサルを3週間ほどして、そのあと撮影に入りました。そして3週間目くらいにそのフィナーレの撮影だったんですが、その間、ダンスの復習をまったくしないまま、撮ることになったんです。前日に復習しようとしたんですが、ダンスをまったく覚えてなかったんです。監督も周囲の人たちも「大丈夫だよ」と言ってくれるのですが、自分はもう大パニックで。だって他の人たちはみんなすごいダンサーだから踊れるんです。振りを全部、覚えているんです。自分はプロじゃなかったから、頭に入ってなくて踊れないんです。もう「どうしよう!」って思ったんですが、なんとかなりました。

ジェナ:
私は演技で苦労しました。渡された脚本が、完成されたものではなかったんです。撮影を進めながらその場で台詞を工夫したり、演技を工夫したり、撮影の過程でキャラクターを作りあげていくプロセスがありまして。いかにリアリスティックに見せるかという目的だったのですが、自分にとってはすごく大変なことでした。


チャニング&ジェナ ダンスシーン ダンスでの演技は初めてのチャニング。一方、ジャネット・ジャクソンほか、多くのミュージシャンのツアーなどで活躍していたジェナ。それぞれの得意・不得意のベクトルで苦労があったようですが、そんな苦労は微塵も感じられない素晴らしい映像に仕上がっています。




Q: 夢を諦めてしまう人が多い現代ですが、夢を実現させるために必要なことはなんでしょう?

チャニング

前進するってことかな。当たって砕けろってことだと思います。とにかく、行動することのほうが、尻込みするより大切。何かをカタチにする、何かが得意になることっていうのは、時間がかかること。そのことを意識しつつ、とにかくスタートすることが大切です。もしかしたら間違った方向に行っちゃうかもだけど、気づいたら修正して、違う方向に歩き始めればいい。映画のタイトルどおり、「ステップ・アップ」する勇気が大切だと思います。

ジェナ:
チャニング&ジェナ ダンスシーン2決して諦めず、努力し続けることですね。有名な成功者も、実は自信をなくしていたり、周りの人から「お前はダメだ」と言われて落ち込んだり、そういう時期があるものです。そういう状況でも諦めず、投げ出さずに努力を続けたということを知る必要があると思います。自分の情熱を傾けて努力するということは、夢に向かって旅をするようなもので、そのプロセスを大事にする…毎日少しずつ進んでいくことを大事にすることですね。その夢にたどり着けるかどうかは気にせず、とにかく進むことです。


インタビュー中に見つめあったり、耳もとで囁いたりと、とても仲の良かった2人。日本ではチョコレート風呂やワイン風呂、コーヒー風呂、緑茶風呂などの温泉に感激し、「自分のための温泉を作りたい」と、日本の大ファンに。
チャニング&ジェナ

チャニング&ジェナ『サタデー・ナイト・フィーバー』(‘77)、『フラッシュダンス』('83)など、時代を超えて語り継がれる青春ダンス映画は、いつの世も私たちの心に若さを呼び戻し、人生を励まし、忘れていた何かを呼び起こしてくれるもの。青年期の不安定な心境も絶妙に描き出しながら、クラシック・バレエとストリート・ダンスの融合という斬新な境地を拓いた本作は、歴代のダンス映画に堂々の仲間入りを果たすことでしょう。


 ・監督 アン・フレッチャー(『チアーズ!』『ブギーナイツ』等の振り付け担当)
 ・出演 チャニング・テイタム、ジェナ・ディーワン、
     マリオレイチェル・グリフィス 
 ・公開 3/3(土)より日比谷スカラ座ほか全国東宝洋画系にて公開中
 ・公式サイト http://www.stepup-movie.com
 ・ジャンル 洋画


(C) 2006 SUMMIT ENTERTAINMENT N.V.ALL RIGHTS RESERVED.
記:林田久美子2007/02/20

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