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「おもいでリスト」にエントリー確実、公開前の話題の映画。懐かしいシーンの掘り起こし。「独断と偏見」「愛と思い込み」をこめてお届け。
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| 監督: |
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フランス語なんですが、意味としては羽根、小さな羽根ですね。
古くは、戦いのときに振った軍旗のことをベクシルと呼んでいたんですね。ドラクロアの絵にあるように、戦う女神像みたいな、そういうイメージをこめたネーミングです。 |
| 監督: |
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まず日本でこのクオリティで作れるスタジオは他にはないと思っていますね。そこが国内としては誇れるところですね。
国際的に見てもユニークなスタイルですし、1つの文化として、ジャンルとして成り立つところだと思っています。反面、欧米に比べて日本はキャラクターを動かすという技術は遅れているのですが、本作は欧米に追随している水準ではあると思っています。
実は、もっとリアルにキャラを動かすことはできるんですが、そうすると正直ちょっと気持ち悪い(笑)。映画を観るどころではなく、似ているとか似ていないとか、生々しいとかリアルとか、そういうことだけが頭をよぎる作品になってしまって、作り手の意図とは違うものになってしまうんです。自分たちは技術見本市みたいなものを作るつもりはなく、エンターテインメントを作っているので、そういうふうに受け入れていただければと思っています。 |
| Q: |
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ある種の責任感の大切さというのも感じられますよね。 |
| 監督: |
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自己犠牲というものがすごくいいことだ、と強く打ちだすつもりはないんです。同じ人間であっても、おかれた立場やシチュエーションによって背負わなければいけない瞬間があれば背負う人は出てくるだろうし、逃げる人もいますけど…自分自身の責任を自分のためではなく全体のために果たせる人間はすごいと思うんですね。
いろいろなものを背負い、それを押し殺しながら生きるマリアのクールな一面は、決して真実ではないというのが、自分のなかでは切ないですね。 |
| Q: |
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VFXやCGの専門のかたが本編を撮られると失望することが多々あったのですが、監督の場合はそうじゃないと感じたんですね。 |
| 監督: |
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映画作りそのものが好きで、監督をやりたいと思ってこの業界にずっといたので、自分がやってきたCGや特撮の経験というのはそのための礎なんです。結果的に映画監督になったのではなく、映画監督になりたくて特撮監督をやっていたので。特撮監督をやりながらも、自分は演出家のつもりで取り組んでいました。ストーリーを映像で語っていくというのが自分自身の映画の解釈なんです。自分は宇宙船やメカという“物”に関心があるのではなく、“人”に関心があるので、そこは他の方とは違うかもしれないです。 |
音楽でも、世界を舞台に活躍する日本人ミュージシャン「BOOM BOOM SATELLITES(ブンブンサテライツ)」が挿入歌を担当するほか、プロディジーやアンダーワールドなどの錚々たるメンバーが「本作を観て」曲作りを行ったという、なんとも豪華絢爛な様相! しかも、オリジナル・サウンドトラックは邦画としては初の“世界発売”となるなど、早くも注目を集めている。
“組織”と“個”の対比が鮮やかで、様々な事柄を自分に置き換えて深く考えさせられる本作。迫力の映像を、ぜひ劇場の大画面でご覧いただきたい。
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・監督・脚本:曽利文彦 ・声の出演:黒木メイサ、谷原章介、松雪泰子
・公開:8月18日(土)全国ロードショー
・公式サイト http://www.vexille.jp/
・配給:松竹
・ジャンル:邦画
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| (c)2007「ベクシル」製作委員会 |
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