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映画『4分間のピアニスト』イメージ・ソング提供の“レ・フレール”インタビュー

年老いた女性ピアノ教師と、犯罪者として刑務所に囚われている天才ピアニストの少女。全く違う世界で生きてきた2つの魂の激しいぶつかり合いを描き、ドイツアカデミー賞でみごと作品賞と主演女優賞に輝いた『4分間のピアニスト』。本作に、演奏時間4分間のイメージ・ソング「Cross第3番」(ニューアルバム「CROSS」収録/ユニバーサル・ミュージック)を提供した今話題の兄弟ピアノデュオ“レ・フレール”が、作品への思いを語りました。

映画『4分間のピアニスト』メイン画像

Q: 初のイメージ・ソング提供ということですが、このお話しが決まったときはどんなお気持ちでしたか?

斎藤守也:
兄 (33)
嬉しかったです(笑)。

斎藤圭土:
弟 (28)
嬉しかったですね!


兄: 初めてのことだったので嬉しかったですし、映画もとても好きな作品でしたので、余計に嬉しかったです。




Q: 映画への感想をお聞かせください。

兄: もともといろいろな音楽の映画やピアノの映画が好きで観ていたのですが、また1つ好きな映画が増えました。いくつか印象的なシーンはありますが、冒頭のピアノ運搬時のシーンなんかは、ピアニスト目線で見たときに痛々しかったですね。

弟: 映画の抑揚に引き込まれました。

Q: 映画はもともと好きですか?

弟: 好きですね。




Q: 過去に見た作品で好きな作品はありますか?

兄: 『シャイン』ですね。

弟: 全然音楽とは関係ないんですが、『バッファロー’66』です。




Q: ご自身のプレイや演奏スタイル、活動と、本作の主人公を比べてどう思われましたか?

兄: 先生との出会いは共感しました。自分の場合とは全然タイプも出会い方も違いますが、お互いに理解しあう過程なんかに共感を覚えましたね。僕は7年間、先生について習ったのですが、僕の場合はピアノを始めたのが12歳と遅かったんです。ですが僕の先生はもっと遅く、17歳からピアノを始めてプロになられている方で。境遇が似ているので、そのへんのことを理解して僕を励ましてくれたりして、とても優しい先生でした。そのあたりのところは本作と被せて見たりしましたね。

弟: 僕はある時にドイツのアクセル・ツヴィンゲンベルガーというピアニストに会って、とても影響を受けまして。それから僕の人生は変わったんです。だからやはり、“師と出会う”という部分には共感しました。




Q: 主人公のような激しさはお2人の中にありますか?

兄: はい、あります。「ない」って言ったらウソになると思います(笑)。

Q: その激しさが音楽活動の発動力になっているのでしょうか?

弟: 僕はそんなに激しくないですね。あ、わかんないです、人から言わせたら激しいのかもしれないですけど(笑)。あぁいう激しさはたぶん…

兄: どういう激しさ?(笑)

弟: 結構、冷静ですね。

兄: 音楽活動をやる上でのエネルギー、原動力は激しさだけではないですけどね。もっといろんなところから影響を受けたり、イメージを受けたり…

弟: 主人公のような激しさとは違うかもしれませんが、激しさと情熱的なものというか、ブギウギやピアノに対しての思いは強いです。まぁ、主人公みたいに暴れたりとかはないですけどね(笑)。





 ・監督・脚本 クリス・クラウス
 ・出演:モニカ・ブライブトロイ、ハンナー・ヘルツシュプルング、
     スヴェン・ピッピッヒ
 ・公開:11月10日(土)、シネスイッチ銀座、シネマGAGA!他にてロードショー
 ・公式サイト:http://4minutes.gyao.jp/
 ・ジャンル:洋画

  レ・フレール公式webサイト http://lesfreres.jp


(C)2006 KORDES & KORDES FILM GMBHSWRBRARTE
記:林田久美子2007/09/27

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