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映画『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』ジョニー・デップ&ティム・バートン、来日記者会見!

今度のジョニデは怖い! 出世作となった『シザーハンズ』を皮切りに、ジョニー・デップとティム・バートン監督が6度目のタッグを組みました。伝説のブロードウェイ・ミュージカルをもとにした本作では、もともとはロックバンドのギタリストだったデップが初めての歌声を披露。今回は二人のほかに製作のリチャード・D・ザナックも来日し、作品について語りました。




Q: 本作では音楽が重要な要素ですが、その魅力について教えてください。

リチャード: オペラ調の音楽にティムが現代的な雰囲気を加味し、それをジョニーが歌うことによりロックの感じが加わっています。本作の楽曲は非常に歌いにくいことで有名です。ただし、ティムは歌手ではなく俳優に歌を歌わせたいということで、演技を重視した歌い方になっています。

ティム: スパイスガールズがこれを歌ったらいいんじゃないかとも言われたけど、それはマズイよ! と反論したよ(笑)。

デップ: イメージが頭にこびりついちゃったよ(笑)。

Q: ゴールデングローブ賞にノミネートされましたが、式がキャンセルされましたよね?

ティム: ロサンゼルスに行かなくてよかったから、嬉しいよ。

デップ: 行けなくてガッカリだよ。


Q: 監督がこの舞台を映画にしようとした理由、またデップさんがこの役を引き受けた理由もをお聞かせください。

ティム: まだ学生のころにこのショーを観たのですが、非常に音楽が美しく、また、悲劇、ラブストーリー、ユーモア、寂しさ、すべての要素が一つの作品の中に全部盛り込まれていました。これは珍しい作品だと興味を抱いたんです。

デップ: 第一に、ティムとまた仕事ができること。そして第二に、楽曲、音楽の素晴らしさ。第三に、新しい役への挑戦で惨めな結果に終わらないようにとも思いました。


Q: 悪魔になった気分はいかがでしたか?

デップ: 主人公のことを、実は邪悪だとか悪魔的とは思っていないんだ。ティムとも話したんだけど、彼は被害者なんだよね。あの判事によって自分の全人生すべてを奪われたときに、彼は死んだんだと。そのあとの彼は復讐のために生きていたんだと。実際に撮影現場自体は結構笑いのあるものだったし。


Q: 6作目で、新たなデップさんの魅力を発見されましたか?

ティム: 初めて彼の歌声を聴いたとき、本当に驚いたよ。これは難しい音楽なのに、彼は自分なりの歌い方をし、なおかつ感情も込めていたし、個性も入れていたしね。


Q: お互いの尊敬できるところを教えてください。

ティム: デップは毎回、違うキャラクターを見せてくれるし、ただビジネスで俳優業をやっているのではなく、芸術作品を作っている彼は、特別な存在なんだ。

デップ: ティムと一緒に仕事ができるというチャンスは、いちばん好きな体験なんだ。すごく親しみを感じるし、フィルムメーカーとしては稀になってしまった、“アーティスト”だしね。残念ながら芸術をサポートしていないような今のこの映画業界において、本当のアーティストだと思うんだ。ビジョンを持っているし、作家性があり、妥協はせず、独創的。まさに彼のビジョンで映画ができていく。そんなところを尊敬しているんだ。






 ・監督:ティム・バートン
 ・脚本/製作:ジョン・ローガン
 ・出演:ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーター、アラン・リックマン、
     ティモシー・スポール、サシャ・バロン・コーエン
 ・公開:1月19日(土)、丸の内ピカデリー1他全国ロードショー
 ・公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/sweeneytodd/
 ・ジャンル:洋画


(C)2007 Warner Bros. Entertainment Inc. and DreamWorks LLC. All Rights Reserved.
記:林田久美子2008/01/15

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