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「おもいでリスト」にエントリー確実、公開前の話題の映画。懐かしいシーンの掘り起こし。「独断と偏見」「愛と思い込み」をこめてお届け。
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結ばれなかった愛、成功しなかった夢、完璧な母になれなかった後悔…死を目の前にして様々な出来事を思い出す女性、そんな母親を看取ることによって自分の人生をも見つめなおす娘たち。ハリウッドの名女優メリル・ストリープと、その娘メイミー・ガマーとの競演で早くも話題の本作ですが、監督のラホス・コルタイ氏が来日し、作品への思いを語りました。

| Q: |
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女性の友情や母と娘の愛情、姉妹の愛などが描かれていますが、女性の人間模様というのは監督から見てどう映るのでしょうか? |
| 監督: |
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スーザン・マイノットの原作が元になっているわけですが、彼女は家庭の愛や人間関係を書くのがとても得意な方です。そして、脚本は(『めぐりあう時間たち』などを手がけた)マイケル・カニンガムという高名な脚本家です。
マイケルが違う視点を持って原作に手を入れていき、それを僕が撮っているわけですが、僕も僕の家族を持ち、その中で生きている一人の人間なので、皆さんが日々感じていることなどは感じています。
様々なことを考えながら人は日々を送っていると思いますが、日々の中で何かの答えを出そうとするときに、他の人はどうやって答えを出しているのだろうか? 何かしらいいヒントやサンプルはないか? と思って映画を観に行くと思うのです。 これは女性の物語というより、家族の中の人間として日々を送り、人生の選択をしていく物語だと思っています。結局、若くても年をとっても、抱えている問題はそんなに変わらないと思います。
いつも、肩に荷物の重さを感じてね。それは人間である以上、男性であっても女性であっても変わらないことだと思っています。 |
| Q: |
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メリル・ストリープとその娘メイミー・ガマーとの競演など、とても豪華なキャスティングですね。 |
| 監督: |
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メイミーはオーディションにやってきたんです。彼女はとても素晴らしかったので、すぐに気に入ったんです。その人がメリルの娘だとあとで知って、ビックリしました。またハリス役ですが、他のスタッフは別の人を推していたのですが、僕はパトリック・ウィルソンにしたくて、スタッフに内緒で彼と会ったりしていたんです。僕が推しまくって、彼に決まりましたが。 |
| Q: |
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現在を表すシーンよりも40年前の記憶を表すシーンのほうが鮮やかで、そしてとても美しい映像でしたが、撮影監督出身とのことなので、やはり映像にはこだわりがあるのでしょうか。 |
| 監督: |
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そうですね、死の床はさよならを言うだけなのでカーテンを引き、ベッドを置きました。まるで帆船のように、これから死の海へ出ていくという感じにしたかったんです。死の海へ進むに従い、だんだん色も薄くなっていきます。
また過去のシーンですが、自然がとても美しかったんです。本来、僕の色ではないんですが、あまりにも美しかったので。ある意味、現実から離れたものとして、自然の美しさを鮮やかに見せたかったんです。 |
| Q: |
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監督作2作目とのことですが、今後はどんな作品が撮りたいですか? |
| 監督: |
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これからどうやら、将来は監督みたい(笑)です。
いっぱいお話を頂いてまして、脚本もたくさん送られてきています。次回作は第二次世界大戦の話の予定です。 |
| 監督: |
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やはり、「人間」です。次回作でもアクションシーンがありますが、航空戦そのものを撮りたいわけではなく、人間と人間との戦いを撮りたいのです。やはり、人間がいかに描かれているかがすべてですね。 |

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・監督:ラホス・コルタイ(『海の上のピアニスト』『華麗なる恋の舞台で』撮影監督)
・原作/脚本:スーザン・マイノット
・脚本:マイケル・カニンガム
・出演:クレア・デインズ、ヴァネッサ・レッドグレイヴ、パトリック・ウィルソン、
ヒュー・ダンシー、トニ・コレット、ナターシャ・リチャードソン、
グレン・クローズ、メリル・ストリープ
・公開:2月23日(土)より、日比谷みゆき座ほか全国ロードショー
・公式サイト:http://www.itsunemu.jp/
・ジャンル:洋画
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