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『ランボー 最後の戦場』シルベスター・スタローン来日記者会見!

2008年、ミャンマー。最後の戦場は、男に何を与え、何を奪うのか? ランボーとして最後の来日を果たしたシルベスター・スタローンとキャストらが、本作への熱い思いを語りました。

スタローンは準備のために後ほど登場…ということで、まずは共演者のジュリー・ベンツとグレアム・マクタビッシュが登壇。



ジュリー とても緊張しましたし、内容の濃い経験をさせていただきました。
ランボーシリーズでは、女性のメインキャストとして唯一生き残れたキャラクターを演じさせていただき、光栄でした。

グレアム スタローンは脚本・監督・俳優もすべてこなしているので、同じような高みを求められたのですが、それにしっかり応えていくということに喜びを感じました。

そして5分ほどたったところで、スタローン登場!
会場から大きな拍手が巻き起こります。

なぜ、物語の舞台をミャンマーにしようと思ったのですか?

スタローン ロッキーもそうだったんだが、前作に満足をしていなかったから、ランボーをずっと撮りたいと思っていたんだ。
ミャンマーの内戦は60年間続いているんだが、世界の多くの人々、特にアメリカ人はそれを知らない。アメリカの国境の外で何が行われているか、目を向けて欲しかったんだ。本作を公開したことで良い結果が出たと思っているよ。

本作は、見るのには辛い、タフな映画だけど、この映画をきっかけにアメリカを含めた世界がミャンマーに目を向け、ミャンマーの人々の辛さや現状をわかってもらえたことはよかったと思っているよ。そして今回、サイクロン(台風)で多くの被害が出てしまったよね。ミャンマーの人たちが、そうした災害に対しての備えが万全でなかったこと、そして軍事政権がどれだけ彼らを無視して、支援しなかったということがあからさまに露見してしまった。でも、サイクロンや本作によって、世界の目がミャンマーに向けられたと思っている。今よりも現状がよりよくなればいいと思っているし、そのお手伝いが少しでもできたことを大変誇りに思っているんだ。


「最後の戦場」とのことですが、本当に続編はないのでしょうか?

スタローン 正直言うと、実は続編を考えているよ。
ランボーは生まれながらの戦士で、いつもいつも他の人の命を救おうと努力している。それはどんな状況に自分がおかれても、一生続けていくんだ。
もしかしたら彼は、本当の戦士として3〜400年前に生きていたほうがいいのかもね。そうした性質を持った彼だから、戦いは続くいていくんだ。
続編の設定だけど、今メキシコの特定の場所で、500人くらいの女性が行方不明になっている。彼女たちをランボーが助けにいくという構想があるよ、現代的な西部劇としてね。だから戦争映画ではないんだ。戦いは彼のハートの中にあるものだから。でも戦いばかりじゃなく、ランボーにも楽しみを与えたいから、まず彼女と結婚して、家族ができてから戦うという…少しは楽をさせてあげたいよね(笑)。


司会 もうこれで時間がなくなってしまいましたが…

スタローン もう終わっちゃうの? ジョークのひとつも言ってないのに(笑)。

司会 では、最後にもうお一人だけ。

撮影で大変だったことなどはありますか?

スタローン いちばん難しかったのは、サラ(ジュリー・ベンツ)を救出するシーンだ。なんたって、毎晩雨が降っていて、とても寒かったから。

それと面白い話があるんだが…爆破シーンの末、ひと息ついて立とうとしたら、そばにあった竹に頭を打って気絶してしまったんだ(笑)。ランボーはアフガンの兵士にもロシア人の兵士にもミャンマーの兵士にも殺されなかった。でも、竹に頭をぶつけてやられちゃったんだよ(笑)。

それから、今回はミャンマーの俳優たちが出演している。ミャンマー政府は彼らに、「この映画に出演したら、たとえ10年間タイに暮らしている人であっても、家族を牢屋に入れるぞ」と脅したんだ。そんな理不尽な脅迫にも負けず、彼らはこの映画に出てくれた。そこまでする価値を本作に見出してくれてとても嬉しいし、そんな彼らの決意に心から敬意を評したいと思っているよ。


そしてここで、劇中で実際に使われた弓にサインし、スタローンがポーズ。
腕の筋肉がスゴイです…。

スタローン 弓はランボーにとって大変意味があるものなんだ。ランボーはインディアンとドイツ人のハーフだから、インディアンが常時使っていた弓は彼のルーツと言っても過言じゃないんだ。
彼の気質そのものを表しているこの弓を、ぜひユニセフでチャリティーオークション(5/28〜6/11、GYAOとビッダーズ共同開催)にかけてもらって、皆さまの役に立てればと考えているよ。


また、日比谷シャンテにあるスターの手形広場にスタローン氏の手形を飾るべく、型取りも行われました。

そして映画のポスターを見ながら、こんな話も。

スタローン:最近、僕の娘をデートに誘う男がいるんだが、まずそいつらに映画のポスターを見せてから、「本当にデートに誘うのか?」と聞いてやりたいよ(笑)。




 ・監督・脚本・主演:シルベスター・スタローン
 ・出演:マシュー・マースデン、グレアム・マクタビッシュ、レイ・ガイエゴス、
     ティム・カン、ジェイク・ラ・ボッツ、ジュリー・ベンツ
 ・公開:5月24日(土)、日比谷スカラ座ほか全国東宝洋画系にてロードショー
 ・公式サイト:http://rambo.gyao.jp
 ・ジャンル:洋画


(C) 2007 EQUITY PICTURES MEDIENFONDS GMBH & CO.KG IV
記:林田久美子2008/05/23

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