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「おもいでリスト」にエントリー確実、公開前の話題の映画。懐かしいシーンの掘り起こし。「独断と偏見」「愛と思い込み」をこめてお届け。
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1990年、大阪の小学校。食育も命の授業も総合的学習時間もまだなかった時代に、「ブタを飼って飼育をした後、自分たちで食べる」という実践教育が行われた。食べるか、食べないか?! 賛否両論を呼んだ実話の映画化作品、『ブタがいた教室』。子どもたちに手渡された脚本は白紙で、物語の結末を知らなかった26人の子どもたちのリアルな感情が観る者の胸を打つ…。現実から目を逸らさない作風で早くも話題沸騰の本作が、第21回東京国際映画祭(TIFF)でコンペティション部門観客賞とTOYOTA Earth Grand Prix 審査員賞をW受賞! 舞台挨拶に登壇した監督が、受賞の喜びを語りました。

| Q |
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今回はW受賞ですね。本当におめでとうございます。 |
| 監督 |
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ありがとうございます。私は、相米慎二監督を敬愛しています。実は、記念すべき第1回の東京国際映画祭で相米監督の『台風クラブ』がコンペティションに出品されているのですが、今回、自分のこの『ブタがいた教室』をコンペティションに出品することで、相米監督と同じ場所に立てたことに本当に感激しております。しかも観客賞までいただいて、「この映画は大ヒット間違いなしだ」と、今は亡き相米監督に背中を押してもらったように感じています。本当にありがとうございました。正直申しますと、相米監督のお通夜とお葬式に、自分は撮影中で参列できなかったんですね。ですから、今まで泣くタイミングというものを逃していたんです。今日はいろんな思いを胸に、1人で泣きたいと思います。映画というものは観客の皆様に観ていただいて、初めて”映画”になります。ぜひ『ブタがいた教室』をご覧になってください。 |
撮影期間中、廃校になった小学校を借りて、子どもたち、キャスト、スタッフが毎日登校し、そして実際にブタを飼育したという本作。食べるとは? 命とは? 何かの命を奪わなければ、生き物は生きていけないのか? “食”の安全性が危惧される昨今、決して目を逸らしてはいけない大切な大切な何かを教えてくれる本作は、ぜひ家族みんなで堪能したい1本なのです。

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・監督:前田哲
・脚本:小林弘利
・原案:黒田恭史『豚のPちゃんと32人の小学生』
・出演:妻夫木聡、大杉漣、田畑智子、池田成志、ピエール瀧、原田美枝子
・公開:11/1(土)、シネ・リーブル池袋、新宿武蔵野館ほか全国ロードショー
・公式サイト:http://www.butaita.jp/
・配給:日活
・ジャンル:邦画
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