ikkieの音楽総研

第148回 洋楽編 GUNS N' ROSES――スラッシュ、ダフ・マッケイガンが電撃復帰! 本物のガンズが戻ってくる! 

2016 / 02 / 05

前回、前々回と続けて追悼記事を書いたというのに、あれからまた、さらに訃報が続いている。EAGLES のグレン・フライ、RAINBOWDIOで活躍していたジミー・ベイン……他にも何人かの伝説的なミュージシャン達が相次いで亡くなってしまった。皆がそれなりの年齢になっているとはいえ、現役のミュージシャンの訃報はとても辛いです。それぞれの追悼記事を書きたいところだけど、そろそろ明るいニュースもお伝えしないとね。今回の音楽総研は、黄金期のメンバーが復帰してライヴが行われることが発表されたGUNS N' ROSES! 年末から悲しいニュースが続く中で、久しぶりに届いた嬉しいニュースでした。

guns1602.jpg GUNS N' ROSESはW・アクセル・ローズ(Vo)、イジー・ストラドリン(G)、スラッシュ(G)、ダフ・マッケイガン(B)、スティーヴン・アドラー(Dr)の5人で87年にメジャーデビュー。このラインナップで発表されたデビューアルバム はロック史上もっとも重要なアルバムのひとつに数えられていて、おそらく当時のラインナップが今でもいちばん人気が高いと思うけど、91年の『Use Your Illusion』 発表前後にスティーヴンとイジーが脱退してしまう。後任にはマット・ソーラム(Dr)と、ギルビー・クラーク(G)が加入、それ以降のGUNS N' ROSESはさらに大きな成功を収めるも、93年のツアー終了後には活動停止状態に陥り、アクセルと他のメンバーとの確執ばかりが伝わってくるようになる。ついにはアクセルが個人でバンド名の所有権を獲得、それと前後してスラッシュもダフも脱退なのか解雇なのかがはっきりしないままいなくなり(マットとギルビーはすでに脱退)、バンドにいるのはアクセルだけという状態が長らく続く。

数年おきに新作発表の噂が流れるなか、08年にオリジナルアルバムとしては17年ぶりとなる『Chinese Democracy』 を発表、それ以降はこれまでを思えば比較的順調にツアーをこなし、興行的にも大成功。アクセルがいまだ健在であることを世界中に知らしめたけど、アクセル以外のメンバーの存在感がいまひとつで、これをGUNS N' ROSESだと呼ぶことに抵抗があったファンも多かったのでは。アクセル以外は正式メンバーではなく、雇われミュージシャンの可能性もあるし……まあ、たとえそうだったとしても、法的にはアクセルがいればGUNS N' ROSESだってことになるわけだからね。せめて、もうひとりだけでも黄金期のメンバーがいればなあ……。

『Paradise City』
やっぱりこのラインナップは特別だよね。
スラッシュとダフが戻ってくる……!
 


ギタリスト目線で見てみると、レコーディングやツアーに参加したロビン・フィンク バケットヘッド ロン・サール DJ・アシュバといったギタリスト達はいずれ劣らぬ実力派で、スラッシュやイジーが抜けた穴を見事に埋めている。それでも、バケットヘッドやロンのようなアヴァンギャルドなスタイルの超テクニシャンがGUNS N' ROSESにいるのはかなり違和感があったし、音楽的にいかに素晴らしくとも、心情的には複雑だった。スラッシュとダフ、マットに、元STONE TEMPLE PILOTS のスコット・ウェイランド(Vo)が加わって結成したVELVET REVOLVER にしてもそう。彼らは、00年以降結成のバンドの中ではもっともスケールのデカいクールなバンドだったけど、ここにアクセルがいれば……と、思わずにはいられなかった。そして、脱退後も唯一アクセルとの関係が良好だったというイジーはともかく、ダフまでもがGUNS N' ROSESのライヴに参加、状況に改善の兆しが見えてきたとなると、やっぱりバンドへの復帰を期待してしまうよね。それでもこれはあくまで一時的なもので、黄金期メンバーでの再結成とはいかなかった。

『Chinese Democracy』
Chinese Democracyのタイトルトラック。
アクセルはやっぱりアクセル。
しかし、これがガンズだと言われると複雑な気持ちになってしまう。
 


しかし、昨年末に事態が急転、今年4月にアメリカで行われるロックフェスにスラッシュとダフが参加することが正式に発表された。他のメンバーはまだ発表されていないけど、イジーやスティーヴンが参加する可能性は低いらしい。それでも、スラッシュとダフがいるだけでも凄いことだ。とくに、アクセルとは裁判沙汰になっていたスラッシュが参加するなんて信じられない! アクセルとスラッシュが同じステージに立つのは、なんと93年以来のことだという。そして、そのふたりに加えてダフもいるなら、他のメンバーが誰であれ、あの頃のGUNS N’ ROSESが持っていた、とてつもないパワーとケミストリーが戻ってくることを期待してもいいんじゃないか。

公式サイト にはそのフェス以外にもラスヴェガスでライヴが行われることが発表されているけど、それ以外のことはまだ何もわからない。とりあえずは4月のライヴが実現することを祈るばかりだけど、出来ることならこのメンバーでの新作も聴きたいし、そしてやっぱり、日本でもライヴをやってほしいよね!

『Dirty Little Thing』
VELVET REVOLVERのファーストアルバムから。
最近では断トツでカッコいいロックバンドだった。
もう脱退していたけど、スコットも去年の12月に亡くなってしまった……
 














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