ikkieの音楽総研

第265回 特別編―― 連載10周年記念! 俺の特別な10曲(後編)

2020 / 07 / 21

コロナウイルスの感染者数がまた増えてきていますね……。九州の水害も心配です。こうも立て続けに災害が続くともう、地球規模でいろんなことを考え直さなきゃならないのでは。今は重要な時代の転換期に差し掛かっているような、そんな気もしています。

……さて、気を取り直していきましょう! 連載10周年記念、「俺の特別な10曲」後編です!


6曲目はTHE POLICEの『Every Breath You Take 』です。この曲が流行ったのは83年とかそれぐらいで、俺はまだ小学生だったけど、スティング が歌う物哀しいメロディが大好きでした。HR/HMでギターを覚えた俺だけど、アンディ・サマーズ のギター……、とくに独特なコードボイシングには物凄く影響を受けたんだよね。スチュワート・コープランド のドラムも聴くとすぐに彼だとわかるほど個性的だし、理想のドラマーの一人です。またライヴ観たいなあ。


『Every Breath You Take』
世界中で愛されている名曲ですが、実はストーカーっぽい歌詞だって知ってました?
 



7曲目はオジー・オズボーンの『Bark at the Moon 』! オジー......というより、個人的にはギタリストのジェイク・E・リーの、って感じだけども。もちろんオジーの歌声やキャラクターにも魅了されたんだけど、俺にとってはやっぱりジェイクの切れ味鋭いリフと、激しく叫ぶようなドラマティックなギターソロがこの曲の魅力。そしてMVで観たジェイクの華麗な姿......! 一発でファンになりました。ジェイクの楽曲としてはBADLANDSのほうがよりジェイクの個性が出ているように思うけど、この曲でジェイクに出会ったし、特別な曲といえばやっぱりこれ。

『Bark at the Moon』
ロック史に残る名ギターリフ!著作権の問題なのか(ジェイクとボブ・デイズリーが大きく関与しているのにクレジットはオジーのみ)、この曲はなぜか公式チャンネルにアップされていないんだよね……。
 



8曲目はBON JOVIの『In and Out of Love 』。これ、めちゃくちゃ悩みました。初めて聴いたのは『Runaway 』で、フェイヴァリットソングは『In These Arms 』だし、もちろん『Livin’ on a Prayer 』だって『It’s My Life 』だって、俺にとっては特別な曲だけど、彼らのファンになったきっかけ、という意味ではこの曲なんだよね。今になってみると地味なアルバムの地味な曲かもしれない。それでも一度聴いたらすぐに歌えるキャッチーなメロディや、シンプルで印象的なギターソロ、思わず体が動いてしまうリズム……、この曲にもBON JOVIの魅力は全部つまっている。俺のBON JOVI狂いはこの曲から始まりました。

『In and Out of Love』
メンバーみんな若々しい! 女の子たちに砂をかけられて、ジョン・ボン・ジョヴィが怒っちゃうシーンが好き(笑)。
 



9曲目はWHITESNAKEの『Love Ain't No Stranger 』! 俺にとってBON JOVIと同じくらい特別なWHITESNAKEの曲を1曲だけ選ぶのは大変で、これもかなり悩みましたが、ここはやっぱり俺のフェイヴァリットソングで、ファンになったきっかけでもあるこの曲を。元DEEP PURPLEのメンバーが結成したWHITESNAKEは、BON JOVIなんかの若いバンドよりもかなりベテラン感が強く、最初は少々とっつきにくく感じたものの、他のバンドとは違う大人の男の哀愁を感じさせる楽曲がとにかくカッコ良くてね。そして、WHITESNAKEに出会って自分の好みがブルージーなハードロックだと気付きました。いろんなバンドをやってきたけど、俺がいちばんやりたいのはこの頃のWHITESNAKEみたいなバンドだなあ。デイヴィッド・カヴァデールみたいに歌える人に出会えたら、絶対にやりたい!

『Love Ain't No Stranger』
デイヴィッド、ジョン・サイクス、ニール・マーレイにコージー・パウエル! この時期のメンバーが歴代最強だと思っています。レコーディングメンバーは違うんだけどね。ソロはこの曲を書いたメル・ギャレーのプレイだと思う。
 



さて、ラスト10曲目はゲイリー・ムーアの『Over the Hills and Faraway 』。ゲイリーもたくさんの名曲、名演を遺した人だし、例えばフィギュアスケートの羽生選手が使った『Parisienne Walkways 』なんかも最高なんだけど、俺にとって特別な曲といえばやっぱりこれ。ゲイリーのルーツであるアイルランドの伝統的なケルトミュージックの影響が色濃く出たリフや、物哀しいメロディ、熱いギターソロ......、すべてが俺の好みど真ん中! 実はそれまで少し苦手だったゲイリーのヴォーカルも、この曲を聴いて以降、大好きになった。ゲイリーにはジェイクと同じくらい影響を受けています。この曲をライヴで聴きたいという願いは叶わなかったけど、ゲイリーのライヴが観られたことは俺の一生の宝物。素晴らしいミュージシャンでした......。

『Over the Hills and Faraway』
イントロ聴くだけで泣きそうになります......。
 



さて、2回に渡って俺の特別な10曲をご紹介させていただきましたが、いかがでしたか? それなりに幅広い選曲になったかとは思いますが、おそらく音楽総研読者の方にはまったく意外性がないというか......、ほぼ「俺の重要な10枚」で紹介したアルバムに収録されている曲だというね。そして、小中高あたりに聴いていた曲ばかり。あの頃にワクワクしながら聴いた曲は、今も変わらずワクワクする。アラフィフになって感受性は鈍ったかもしれないけど、子供の頃と変わらない気持ちを持ったまま、今もワクワクしながらバンドをやっているし、原稿を書いていますよ。

10年間ありがとうございます。
音楽って最高だよね。


※ikkieがなんと「出張ギター教室」を始めてしまいました!
とにかくここから  アクセス! 動画もあるよん。
http://dokodemoguitar.com/ 














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