インタビュー/記者会見

『シャッター アイランド』ディカプリオが来日記者会見!

1.メイン_03.jpg 周囲を海に囲まれた孤島で起きた謎の失踪事件。解明のために乗り込んだ孤島で、保安官が出くわした真実とは……!? 主演のレオナルド・ディカプリオが3年ぶりに来日し、作品への思いを語りました。


会見写真1_03.jpg Q:ようこそ日本へ。本作への出演はいかがでしたか?
ディカプリオ:日本に来ることができて、嬉しさでいっぱいだよ!今回の映画はジャンルを超えたとてもおもしろい映画なんだ。トリックがあって結末がわからないミステリーというだけではなく、ひとりの男が真実を追い求める物語でもある。マーティン・スコセッシ監督はたくさんの作品を撮っているけど、この映画も彼にとってベストな1本になったと思ってるよ。日本に黒澤明監督がいるように、アメリカにはスコセッシ監督がいる。もし、また彼と仕事ができるならその作品には飛びつくよ!!

Q:主人公のテディは奥さんを亡くした設定でしたが、役作りはいかがでしたか?
ディカプリオ:たしかに、僕には妻も子供もいないからそういう経験はないけど、でもそれをやってのけるのが俳優の仕事だからね。今回はテディという役を演じるために、『ローラ殺人事件』や『めまい』といった作品を見て研究したよ。

3.サブ_03.jpg Q:大量のネズミが出てくるシーンがありましたね。
ディカプリオ:彼らはトップクラスの俳優だよ(笑)!ちゃんとトレーニングされているから、ちゃんと指示を聞くんだ。実際には50匹ぐらいだったかなぁ。ハリケーンのシーンも大変だったんだよ。相手が何を言っているのかわからなくてパントマイムみたいになったけど(笑)。でも、できあがった作品を見たらちゃんと会話になっていたから、まさに映画のマジックとはこのことだね。


会見写真2_03.jpg Q:もしも劇中のように孤島に閉じ込められたら、何を持っていきますか?
ディカプリオ:食料もあって水もあって電気もあるなら、テレビだね。世界で何が起こっているか知りたいって思わない?

Q:最後に、日本のファンへメッセージを。
ディカプリオ:この映画は2回3回と繰り返し見ても、そのつど違う楽しみ方ができるような作品なんだ。絶対に見てね!



原作:デニス・ルヘイン「シャッター・アイランド」(ハヤカワ文庫刊)
監督:マーティン・スコセッシ(『ディパーテッド』)
脚本:レータ・カログリディス
出演:レオナルド・ディカプリオ(『ディパーテッド』、『タイタニック』)/マーク・ラファロ/ベン・キングズレー/ミシェル・ウィリアムズ
公開:4月9日(金)TOHOシネマズ スカラ座他全国超拡大ロードショー
配給:パラマウント ピクチャーズ ジャパン
公式サイト:http://www.s-island.jp/
シネマピア:http://www.asobist.com/entame/cinemapia/0189.php

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エンタメ インタビュー/記者会見   記:  2010 / 03 / 12

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