インタビュー/記者会見

9.16.後楽園ホール『TITANS NEOS14』
ラジャダムナンスタジアムの王座に挑戦!
双子のチャンピオン・江幡ツインズ公開トレーニング!

ebata01.jpg江幡ツインズは、9月16日(月・祝)、東京・後楽園ホールで開催される新日本キックボクシング協会主催の『TITANS NEOS14』において、ムエタイの二大殿堂のひとつ、ラジャダムナンスタジアムの王座に挑戦する。
ムエタイ500年の歴史において、フェザー級以下の階級ではタイ人以外の外国人に王座を明け渡したことはなく、“聖域”と呼ばれている。しかも、双子の外国人がチャンピオンになった前例はないため、もしもふたりがムエタイ王者になれば、大きな偉業となるだろう……。その、双子のチャンピオン・江幡睦選手と塁選手の公開トレーニングと記者会見が9月3日(火)、都内渋谷区の伊原道場で行なわれた。

ebata02.jpgQ:試合まで2週間を切りましたが、今のコンディションは?
江幡睦:順調に進んでいます。調子も良いので、後は減量とコンディションを崩さないように進めていきたいですね。
江幡塁:夢の舞台。僕は初めてのタイトルマッチになります。気持ちは高まってはいますが、いつも通り、気張りすぎることなく進めていきたいです。調子は良いです。

Q:兄弟で一緒に試合をすることは?
江幡睦:ふたりで試合をすることは、緊張はしますが意味のあることだと思っています。

Q:いままでの試合についてお聞かせください。
江幡睦:デビュー戦のころから、後から戦ったほうが早いラウンドKO勝ちするといったことがありました(笑)。ふたりとも負けず嫌いなので、弟が2ラウンドでKOすると、今度は自分もと思ったり、お互い良い試合ができていると思います。

ebata03.jpgQ:今回のスパーリングは?
江幡塁:いつも本気でやってます。ケンカみたいに……(笑)。
江幡睦:いつもそうです。5Rも続けると、もっと白熱した展開になりますよ。最高のパートナーだと思っています。背丈も一緒で、自分と同じくらい打ち返してくる選手は弟しかいない。「もっと軽くやれよ!」って驚かれますね。僕たちにはいつも通りの練習なんですけどね。フルスイングでパンチをしても普通のことなんです。

ebata04.jpgQ:双子ということで、“鏡”を見ているようでは?
江幡塁:中学のころからふたりでやっているので、相手の攻撃はよくわかりますね。わかり過ぎてやりづらいこともあります。
江幡睦:他の選手とのスパーリングを混ぜながらでないと、綺麗に決まりすぎますね。

Q:双子ですが、戦い方のスタイルが違うような……。
江幡塁:性格の違いがあるのかも……。
江幡睦:会長に教えていただいている中で「ふたりはスタイルが違うんだよ」ってずっと言われてきました。最近になってわかるようになってきましたね。塁には塁のスタイルといった感じで、別々の指導を受けました。僕は肘打ちのスタイルを。
江幡塁:僕は、スピードとコンビネーションを。

ebata06.jpgQ:ムエタイ500年の歴史の中でタイ人以外の外国人がチャンピオンになったことのない階級に挑戦する今の気持ちは?
江幡睦:会長に「努力すれば日本チャンピオンになれる」と言われ、今まで練習を続けてきました。そして、日本チャンピオンになった今、世界タイトルマッチを組んでいただき、自分たちが“キック界の救世主”になれればといった気持ちで望んでいます。すごく楽しみにしています。
江幡塁:ずっと夢だった。会長を信じてここまできました。応援してくださるみなさんのおかげでもあります。ここで、しっかりと勝って僕たちがキックボクシング界を変えるんだといった気持ちでベルトを獲りにいきたい。

ebata07.jpgQ:親友の三浦春馬さんが、前回のタイトルマッチでは応援にこられたかと……。
江幡睦:今回もスケジュールが合えば……。
江幡塁:彼とは幼なじみで、春馬は芸能界で有名になる、僕たちは格闘技でチャンピオンになるってことが夢だった。日本タイトルの時はふたり一緒にという事はできなかったので、今回はお互いに勝って、三人の夢がさらに大きくなっていけばいいなと思っています。

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ebata09.jpg■プロフィール
リングネーム:江幡睦
生年月日:1991年1月10日(22歳)
出身地:茨城
身長:165cm
体重:55kg 
デビュー:2007.9.16
戦績:21戦18勝(11KO)2 敗1分(2013.3.10現在)

ebata10.jpgリングネーム:江幡塁(弟)
生年月日:1991年1月10日(22歳)
出身地:茨城
身長:165cm
体重:56kg
デビュー:2007.9.16
戦績:22戦19勝(8KO)3分(2013.4.21現在)

ebata11.jpg『TITANS NEOS14』9月16日(月・祝)/東京・後楽園ホール

【ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級タイトルマッチ】
<同級王者>チャーンクリット・オー.ピモンシー(泰国)VS<挑戦者/日本フライ級王者>江幡睦(日本/伊原道場)
【ラジャダムナンスタジアム認定スーパーバンタム級タイトルマッチ】
<同級王者>スラチャイ・シースリヤンヨーティン(泰国)VS<挑戦者/日本バンタム級王者>江幡塁(日本/伊原道場)

詳細はこちら http://ameblo.jp/skb-blog/entry-11598461943.html


■キックボクシング伊原道場
●住所:〒150-0034 東京都渋谷区代官山町7-8
●電話:03-3461-4258
●営業時間:
月曜〜土曜日 13時00分〜21時30分(日曜日・定休日)
●ホームページ:http://www.iharadojo.com/


【関連記事】伊原道場所属・期待の新星、泰史選手インタビュー
http://www.asobist.com/entame/interview/20121213b.php

泰史選手試合
『TITANS NEOS14』9月16日(月・祝)/東京・後楽園ホール
<WPMF日本スーパーフライ級王者>松崎公則(STRUGGLE)VS<日本フライ級3位>泰史(伊原道場)











エンタメ インタビュー/記者会見   記:  2013 / 09 / 04

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