編集長!今日はどちらへ?

2013アイス初め

2013 / 02 / 01

2013アイス初め 期せずして、アイスに始まりアイスで締めの2013年の初月のご報告!

datin130201_01.jpg 2012年12月30日
その日中に「鉱泉まで上がってきて」だったので、もうもうのんきに家を出たはいいが、美濃戸口から歩き出す時には結構な雨模様。思わず、おばちゃんのところで一休みしたくなって、お汁粉食べたりしてたから、赤岳山荘を出たのは14:40になってしまった。
「まずいな〜」
FBに「お汁粉」上げたの見て、本郷さん「何してんだあ!!」とか思ってるだろうな〜、ってだけじゃなく、夕方も3時過ぎると、山の空気がキンと冷たくなってくる。そしてそぼ降る冷たい雨が、いつしか雪に変わり、そのうちかなりな大降りとなり、なんだか心細くもなってくる。

鉱泉に到着したら小屋の若大将「太貴さん」が「お汁粉美味しかったですか?」。そして「本郷さんしびれ切らしてましたよ」と。
やっぱな〜
「『汁粉なんて食ってる場合じゃねーだろ』つってたでしょ」ったら
「そっくりそのセリフだったですよ」って。大笑い!!

datin130201_02.jpg 12月31日
曇天、朝から厳しい寒さ。
ってことは、アイスキャンデーってことに。

datin130201_03.jpg
午後から、もうひとり加わって。

早めの夕食後は年末恒例の鉱泉名物「ビンゴ大会」。某有名メーカーのウエアやら、ついにはアイスアックスも飛びだすやらで、会場は大盛り上がり。

datin130201_04.jpg そして、年越しそば。

2013年1月1日
せっかくのお元日だが、曇天。そして極寒!
せめてもと、ジョウゴ沢へアイスクライミングにでかけた。
寒いだけあって氷はきれいに仕上がっていて、ブルーアイスが何とも美しい!山初めがアイス始めとは、なかなかゴージャスでよろしんじゃ、ございません?!

なんではあるが...
いかんせん、寒さが半端ないので上へ抜けるのは止めにして、F2でトップロープということになったが、それでも、余にもの寒さで体がガコガコしてどうにもならず、2、3本ずつ登って引き上げた。

datin130201_05.jpg 正月休みラストの土日がまたまた、ゴージャス!

1月5日、6日
幕岩クライミング。
やっぱ岩はいいわ〜1日目は幕岩にしてはちょい寒かったが、そこは温暖な伊豆半島の付け根の当たり。2にちめはお天気も良くポカポカで身体が伸び伸びする。

datin130201_06.jpg 1月9日
岩根山荘アイスツリー

datin130201_07.jpg 翌日は夕方、大事な用があったので朝食後、帰路についた。

1月12日〜14日
三連休も八ヶ岳。
12日は鉱泉入りして、午後からキャンデー。気温がそう低くなかったのでアイスクライミング、堪能! 13日は大同心稜から横岳へ。

datin130201_08.jpg 「はい、やるよ!」
ヨレヨレで降りてきたのにお昼の後はまた、キャンデーだとさ。
ところが、ゲレンデに出てみればキャンデーはバウンダリー(アックスを打つ、スタンスを置く位置がマーキング内に限定)にしつらえてあって、これはまた、やってみると面白い。

datin130201_09.jpg 1月19日、20日
やっぱり八ヶ岳。
19日に鉱泉入り、例によって、昼食後アイスキャンデー。
上がってくる時から、かなり気温が低かったが、午後の3時も過ぎると冷え込んでくる。
それでも、5時近くまで頑張った。サブカタヨ〜!!!

datin130201n_01.jpg  20日は赤岳へ
ここのところ、身体が重くて歩きが辛いが、今日はまた一段と足が重い。本郷さんと福岡から参加のSさんに常に遅れて歩く。稜線でロープをセットしてからがまた、大変。前の二人のペースについていけず、そうなると本郷さんがグイグイロープを引くので、テンションかかりっぱなしで、幾度となく前につんのめりそうになる。

datin130201n_02.jpg  「歩けー!!!」
本郷さんの号令が飛ぶも、いよいよ稜線に上がると、地吹雪を巻き上げる豪風に倒されそうになる。益々、足が進まない。

山頂に立った時は、もうヨタヨタ。何が嬉しいって、もう登らなくていいのが嬉しい!ってな登山家ならぬ下山家もしくはgezanistっぷりっすわ。

datin130201_11.jpg 1月26日、27日
「広河原クリスマスルンゼ・アイスクライミング」の予定だったが、近々の降雪量を鑑みて、ジョウゴ沢変更。26日に鉱泉入りした。
チームメイトの話しだと、赤岳山荘出発時、気温計はマイナス15度。しかも、かなりな雪降り。鉱泉へ向けて歩き進め、標高が上がるにつれて益々、気温が下がるのは道理。

「行くよ」
「マジ?!」
鉱泉に到着し昼食後、キャンデークライミングと聞いて、耳を疑ったぐらいだった。
サブカタよ〜!!!

datin130201_12.jpg 一晩降り続き、翌朝になってもまだ、雪がちらついていた。そして、寒い。想定積雪量から言って、ジョウゴ沢へ入るのはリスキーと考えられた。なので、昨日に引き続きアイスキャンデートレーニングになった。
ところが...
トレーニングメニューがスーパーだった。リードクライミング!!!
やってみて、なおビックリ!初トライ、ようやくスクリューを打ったら、その時点で左腕が完全パンプ。2本目のスクリューを打とうにも、アックスにぶる下がる方の左腕がパンパンで激痛。とてもじゃないが、硬い氷にスクリューを打ち込む作業に連続して、スクリューにクイックドローをかけ、それにロープをかけるなど到底、不可能!どんなに「頑張れ!」と発破かけられても、どもならん。ついにアックスを落としてしまった。

2本目トライは、ない頭を振り絞って考えた。できるだけぶる下がる方の左腕に負担がかからないようなスタンスを確保するようにして、ようやく課題の3本スクリューを打てた。
今まで「アイスも岩も大好き〜!!」など、お気楽に言ってたけど、いやいやIガイドや本郷さんには、こんなに大変なリードをしてもらってたんだと改めて実感。
そうこうしていると、朝方の曇天が嘘のように晴れ渡り、広がる青空に胸のすくよう。
  datin130201_13.jpg トレーニングのセカンドメニューはビーコン講習。発信機を雪に埋め、受信機で探す。制限時間3分で、探し出すタイムを競う。3分50秒。ビリから2番目の成績。うむむ...
「ほんとに体力ないね」
ほんの少しの雪斜面の上り下りなんだが、降りはいいとして、腿まで積もった雪で思うように登って行けない。はーはーして息が切れる。
「それじゃ、雪山、やれないじゃん」
とほほ。面目ない!

最後はドライパートのクライミング。アイスのリードトライでパンパンになった腕でドライはキツイ!肘の内側の激痛に被せて上腕、二の腕も完全死亡...

datin130201_14.jpg ってな、かなりのアイス月間な2013年の1月〜!!!

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