こぐれひでこの「いただきもの日記」

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09.05.02 Sat

一昨日から長野県の山小屋に来ている。昨日、散歩をしなかったので反省し、近所を歩いてみたが……ンー、散歩は都会の方が面白いかも。目に留まったのは「貯水池」「野生の水仙」

「たらの芽」
いとこの正枝ちゃんから採集したてのたらの芽を頂戴する。お昼に天ぷらにしたらものすごくおいしかった。ありがとう!

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「薪割り」
徹君は働き者です。急斜面の小枝を整理し、木を割って薪にし、ずっと肉体労働をしています。えらい! ありがと! 

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09.05.03 Sun

「段々畑」
山小屋脇に日当り抜群の土地があり(急斜面)、そこに段々畑を作って、野菜の種をまいた(あ、私じゃなくて徹君がです)。

09.05.04 Mon

散歩:代官山 - 恵比寿の裏道をうろうろ。

「ヒルサイドテラス」
朝早いとこんなに静かな通りです。

「旧国鉄宿舎跡地」
この敷地は再開発の一部になっているとかで、閉鎖されたまま。緑がいっぱいのいい場所なんだけど、また一般に公開してくれませんか? 目黒区様。

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「長谷戸小学校の塀」
恵比寿はラーメン屋の多い町。その影響なのか、小学校の塀に描かれたラーメンのイラスト。

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「駄菓子バー」
って、いったいどんなバー? 不思議な店を見つけちゃった。あんまり駄菓子を食べながら酒を飲みたくはないけどね。





09.05.05 Tue

散歩:東大駒場往復(校内に侵入する)

「国道246の地下道にある家」
は段ボールの家。玄関にほうきと塵とりがあるところをみると、住人はかなり清潔好きな人物と思われる。

「東大構内」
おそるおそる進入したら、いっぱいいました犬を連れた散歩人たちが。さすが東大、広いですね。校内に、素敵な建物のフレンチレストラン発見しました。並木道も素敵、ラベンダーも素敵ねぇ。またお邪魔しますわ。

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09.05.08 Fri

2日間散歩をしませんでした。10日から南仏へ行くので、仕事をする必要があったのです。がしかし、本日見通しがついたので散歩。山手通り - 目黒通り - 長者丸 - 恵比寿ガーデンプレイス - 家。かなりの距離を歩いたのですが…長者丸付近でぽつりと来た雨が、ガーデンプレイスでは大降りに。ずぶぬれなのでタクシーに乗るのもためらわれ、ぬれたまま歩き続けました。

09.05.10 Sun

「マルセイユの旧港=Vieux-port」
家を出発したのが7時、マルセイユのホテルに着いたのが現地時間 午後9時……日本時間は11日の午前4時だから、所要時間は21 時間。遠い国まで着てしまったという実感です。部屋の窓からはこ のような港が見えます。きれい。

09.05.11 Mon

「魚を売る人」
日本の港にある魚市場とは違い、とても小規模な魚売りの風景。おそらく自分でとった分だけ売っているのだろう。色彩がフランスらしいね。

「Vieux-Port」
港には漁船らしき船は見当たらない。あるのは観光用の船とヨットばかりなり。

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09.05.12 Tue

「Four des Navettesという名のビスケット」
店の正面にあるサン/ヴィクトワール修道院でクリスマスの飾りを片付けるとき、信者たちはこのビスケット(というより乾パンに近い)を買い求め、ろうそく行列をするのだという。興味を抱いて買ってみたが、私には不得意な匂いと味。1年間、常温で保存が利くそう。ボックスは可愛かったけど、香りと味の方はねえ……。

「Unite d’Habitation/コルビュジエが作った集合住宅」
私はコルビュジエファンなので、バスを乗り継いで見に行きました。重量感のある建物ですが、ベランダに塗られた原色やがっちりしたピロティの脚(っていうのかな?)が軽やかさを演出しています。建物を囲む緑の公園も素敵でした。

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「中国と日本」
と書かれた店……どこをとっても日本らしさがないけど。

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「湾岸倉庫」
と書いてあるが……カード屋さんみたい。可愛い。

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「造船所?」
店の中をのぞいたら舟が。さすが港のそばだと感心してしまった。

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「観光船に乗って海側からマルセイユを眺める」
かなりの強風で船は大きく揺れたけれど、石灰質の島や断崖、小さな港、訓練している海軍など、楽しかった。いや、マルセイユ、なかなかいい。

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09.05.13 Wed

「キッチン付きのアパルトメント」
マルセイユからエクス/アン/プロヴァンスへ移動。予約した部屋 はこんな感じ。さ、ここで料理をして10日を過ごそう!

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09.05.14 Thu

昨夜眠ったの7時。起きたのが6時……ってことは11時間も寝て いたの?ヒエー、最近にはない睡眠時間でありますなあ。7時、散歩に出る。
歩道にある「セザンヌ印」は、セザンヌゆかり の場所への道しるべだ。「古い建物の壁や扉」が素敵。

闇雲に歩い ていたら「朝市 Place des Precheurs」に突き当たった。メ ロン/カボチャみたいなトマト/巨大なナス/カラフルな香辛 料……市場はやっぱりエキサイティングな場所だ。
映画館で日本映 画『歩いても、歩いても』を上映中だったので観た。フランス人に 日本人の持つこの機微、理解できるのだろうか?

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09.05.15 Fri

昨夜から降り出した雨は朝になってもやまず、ほぼ一日降り続けた。私は一日外出せずに過ごした。夕方外を見ると雨がやんでいる。あ、あっちの方に日が射している...と思った直後、虹が! 幸せな気分になった。

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09.05.16 Sat

郊外まで行くバスに乗って「TERRE DE PROVENCE(プロヴァンス の大地かな?=農業祭?)」という催し物へ出かけた。昨日一日雨が 降っていたので地面はぬかるみ。その上に藁が敷き詰められてい て、いかにも農業祭という感じ。羊→羊毛→糸を紡ぐ(民族衣装を 着た女性2名)

「COQ ROUGE(赤い雄鶏)10ユーロ」「ニンニ クの山」

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「野菜で作る工作コーナー」「南仏らしい野菜売 り場」

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「馬とそれを操る人たち」「ECOなトイレ」
……そう、このト イレには驚きましたねえ。水洗じゃないんです。便器の前に木の チップが入った袋があって、チップを便器に入れるの。これ、その 後、畑に使用されたりするんでしょうね。すごいなあ、と感心して しまった。

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09.05.17 Sun

3日間、歩き回ってみた結果、エクスの町はとても小さいことに気 がつく。地図で見ると遠そうな「セザンヌのアトリエ」までも大して距 離がありそうもないので歩いていった(ずーっと坂道だったので息 は切れたけど)。ふーん、こういう場所でセザンヌは絵を描いてい たんだね。彼が生きていた時代はここからサント/ヴィクトワール 山が見えたけれど、木々が大きくなり辺りに家ができてしまったの で今は見えない、とガイドの人が説明していた。アトリエ内は撮影 禁止なので、ヴィデオ画面を撮影しました。

タピスリー美術館の入り口にこんなの、ありました。観光地によく あるヤツです。日本では浦島太郎とか侍とかですが、この国では1 9世紀の夫婦? 撮りたかったけど、ひとりじゃ無理だった。

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09.05.18 Mon

一昨日訪れた農業祭でプロヴァンス産のサフランを購入。APTという町のサフランだというので行ってみることにした。8:30発APT行きの路線バスにゆられること2時間。リュベロン地方の風景をゆっくり眺めるつもりだったが、バスは猛スピードで走るので目がついていけず(動体視力の問題か?)。

この町の特産物は近くの山で産出するオークルの土で作った陶器と果物の砂糖漬け。産業博物館にはそれらの製造工程が丁寧に陳列してあって興味深かった。

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自転車劇場(THEATRE DE VELO)という名前に引かれて訪ねてみたら、入り口までの通路に自転車がいっぱい。なかなか可愛い!(上演はしていませんでした。午前中だったしね)

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09.05.19 Tue

町はほとんど歩き回ってしまったし、何をしようかな、と考える。この町に10日間は長過ぎたかな?とも思う。あ、でも、まだサント/ヴィクトワールの山を見ていないじゃないか! というわけでセザンヌのアトリエ方面へ出かけ山の見えるポイントを発見! まあ確かに不思議な形をした山だけれど、あんなに何枚もいろいろな色や形で描くほどの不思議さはない。天才の目は凡人の目とは違うのね。

夕方、セザンヌの別荘(BASTIDE DE JAS DE BOUFFAN)へ行ってみたが、時刻が遅すぎると入館させてもらえず(閉館までまだ40分もあったのに)。でも、館まで続くプラタナス並木が素敵だったので良しとしよう。

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09.05.20 Wed

海が見たくなったのでマルセイユへ行くことにした(電車で約50分)。車内には自転車を吊るす装置がある(便利だなあ)。

マルセイユ駅から地下鉄に乗り換え、JOLIETTE駅前からバスでL’ESTAQUEまで。セザンヌやデュフィが好んだという風景は今何処。まあ、100年以上もの年月が経てば風景が変わっても仕方がないが、風情のない港町だった。魚売りのおばさんに会ったのがかろうじてよかったことか。

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SNCF(国鉄)の駅へ行き、海辺を走る電車に乗る。小さな港の風景が見られたのは2駅だけ。その後はずっと工場地帯だ。終着駅MIRAMASでAVIGNON行きの電車に乗り換えAVIGNONに到着。

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PALAIS DES PAPES(法王庁宮殿)14世紀初頭から約70年、ローマ法王庁がアヴィニョンにあった。そのときの宮殿。翌日から特別展が始まるのでその準備のため入館できず。

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プチ/パレ美術館へ行くと、素晴らしいフレスコ画(イタリアのもの)がたくさん陳列されていて見応え十分。GALERIE LAMBERTを訪れると《閉館まで一時間しかないから入館できない》と断られた。良さそうなギャラリーだったのに、残念無念。庭からガラス越しに撮影をしました。ここは現代絵画のギャラリーです。

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09.05.21 Thu

エクスは小さい町なのに映画館が3つもある。昨日から始まったペドロ/アルモドヴァルの映画《ETEINTES BRISEES(壊れた抱擁?)》を観る。彼の映画に必ず出演しているゲイの役者、この人が泣かせるのよねー、いつもそう。

道ばたにこんなタイルを発見。色合いが可愛い。

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09.05.22 Fri

今日は南仏最後の日。朝市を満喫する。ズッキーニの花(フリット にする)/アスパラガスの山/ニンニクのマリネ/メロン/塩漬け のタラ(これを使ってブランダッドという郷土食は作られる)/ ソーセージ/トマト。どれもこれもおいしそうだが、明日は帰国す る私、買うことができないのが残念だった。

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家主のMME.DUCROSはなかなかの美人です。

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09.05.23 Sat

MME.DUCROSからいただいたお別れのプレゼントはエクス/アン/プ ロヴァンスの名物菓子カリソン。AU REVOIR AIX EN PROVENCE! AU REVOIR MON APPARTEMENT!

09.05.25 Mon

「ブルーのあじさい」
時差ぼけで早起きをしたので散歩へ出かけたら、いろいろな場所にあじさいが咲いていた。昔よりブルーのあじさいが多くなったような気がするが……私の気のせいか?

「達磨の飴」
和菓子の店HIGASHIYAが5月いっぱいで閉店すると聞いてショック! お菓子もおいしいしランチもおいしいのに、なくなってしまうなんてショック。新しい店は自由ケ丘付近にできるらしいが……家からじゃ遠すぎる。で、お別れにいただいたのは達磨の飴。 

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09.05.27 Wed

「菅刈小学校管理の畑」
菅刈公園裏にあるこの畑には野菜がこんなに育っていた。給食に使 われるのだろうか?

あそびすとショップ

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編集長!今日はどちらへ?

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