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その13.畑事情 2005年 8月上旬

枝豆。もうじきビールのつまみだ。 ナス。毎日どんどん収穫


DNAって不思議だね

梅雨が明けたら毎日かんかん照り。暑い暑い夏本番。畑の野菜たちもグッタリしている。それでもミニトマトだけは元気だ。やはり中南米の荒れ地が原産地だというのは本当だと納得。トマトに肥料や水はいらないのだと何かの本で読んで以来、トマトに水や肥料をあげていない。しかも、毎年自然に生えてきたものを育てているので、個性的なトマトができる。

ミニトマトジャングル
ニガウリと大葉もトマト方式で自然に生えてくるものだけを育てている。この3つの野菜を観察するとDNAの仕組みが見えるぞと妙に感心してしまう。

たとえばトマト。すでに最初の苗を植えてから4年が経過。その後新しく買った苗は植えずに、生えてきた苗だけで収穫。昨年は普通のミニトマトにイタリアントマトのような細長いミニトマトができた。そのトマトは甘くてとても美味しかった。今年は今のところ細長いトマトは生っていないが、これから花をつける苗もあるので期待して待っている。でもね、今年は昨年にはなかったちょっと大振りのトマトがあるのだ。これは昔といっても25年程前にブレイク?したファーストトマトというのに似ている。酸味が強く味が濃い。そして果肉に少しだけ隙間がある。
これから推測するに、最初に買ったミニトマトにはいろんなDNAが隠れていたのだと思う。同じ親から生まれても兄弟姉妹がそれぞれの個性を持っているのと同じなんだなと思った。

大葉は葉っぱの淵がひらひらしているものとしていないもの。葉が肉厚のものと薄っぺらなもの。ニガウリは緑のものと白いもの。何代も種が落ちてまた生えてを繰り返すことでどんどん個性的になっていく。

畑って本当に面白い。自然界が面白いのだろうとは思うけど、食べるものだからこその観察なのだ。もみじの葉っぱが年々変わったとしてもきっとわたしは気づかない。

 でも、真面目なKさんは歌が大好きで、ついつい鼻歌まじりで草むしりをすることも最近発見した。Kさんはわたしの前で、やっとリラックスできるようになったみたいだ。ご近所になってから25年も経ったからね。


記:ひたにまりこ 2005.08.09

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