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久しぶりに畑に行くと、どこの家も忙しいのか、ものすごい草、草、草。 「白菜の種を蒔きました」 赤や青、黒、黄色の苗用ポットが並び、紗の布がかけてある。昨年、Kさんは初めての白菜に挑戦して大成功を収めた。今年はさらに熱が入っているように見える。 |
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「ミニトマトはこんなに生っているから、いつでも自由に穫ってね」 知り合いに声をかけると、 「うわー、なーにこれ。こんなの見た事がないわよ。あらあら、あっという間にこんなにたくさん」 両手にいっぱい穫って、落ちないようにお腹で支えて家路につく。わたしのトマトは味がいいけど、すっかり飽きてしまい最近は冷蔵庫の中で痛んでいく運命にある。
わたしは芽を出した野菜は抜いたり捨てたりすることができない。ビンボー症なのかもしれないし、自分で言うのもナンだが、ココロヤサシイのかもしれない。 いずれにしても、それぞれの畑を見ていると、男性と女性の根本的な違いってあるような気がする。芽をだすということになぜか特別な母性が働いてしまうのですよ。ああ、ここにも一つの命がって。 美しすぎるお話かしら、ホホホ。 |



その上ミニトマトは穫っても穫っても穫りきれない。
ニラは最近美しい白い花を咲かせているが、やがて種が落ち、そこら中に芽が出てしまう。その結果の繰り返しで今や畑の5分の1はニラ畑になってしまった。これは結構迷惑なことなのだ。