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その19.畑事情 2006年 1月上旬


ただ今畑は冬眠中

12月上旬に撒いた山東菜、ラディッシュ、大根の種は、一度双葉が出たのに極度の乾燥ですべてしおれてしまった。


あぜ道に芽をだして大きくなりつつある山東菜に、紐をかけ「わたしのよ」宣言とする。

どうやら、秋冬野菜の種は9月から遅くても11月上旬くらいまでには種を撒かなければアウトのようだ。時々運動不足解消をかねて畑を耕したりしているが、しばらくは何も収穫できない。

KさんもHさんもWさんもちゃんと大根、ホウレンソウ、白菜などを作っている。わたしの畑だけがお休み状態だ。

これは、一にも二にもトマトに原因があると考えている。あまりにも美味しいトマトがいつまでも取れるから、もったいなくて苗を整理する気になれないのだ。

霜がおりて初めてトマトがだめになる。それから畑を耕して種を撒くのでは遅すぎる。

でも、今年も苗を整理した後に残されたトマトの残骸。これが来年畑のありとあらゆるところから芽をだし、トマトのジャングルを作ってしまうのですよ。しかし、トマトは我が子のように可愛いし、他の野菜も作りたいし・・・、あーどうしよう。

暮も押し迫ったころ、Kさんに自然薯、白菜、大根をいただいた。


「自然薯は買った方がいいですね。あまりにも掘るのが大変です」


自然薯はKさんの前に畑をしていた人の置き土産。その自然薯の蔓を見つけたKさんは大喜びでやぐらを作りからませて育てた。ところが、いざ掘るとなってお芋を傷つけないように周りから掘り始め、1時間経っても無事にお芋を掘り出せないのだそうだ。
そんな苦労をして掘った自然薯をいただいてもいいのだろうか。Kさん、ありがとう。
あとで庭でとれたむかごをプレゼントするから、また育ててください。立派な自然薯を。

なぜ、庭でむかごが取れるかというと、以前知り合いにいただいた自然薯を庭に植えたのですよ。そしたら一時は庭中蔓だらけになってしまい、その蔓から落ちたむかごが近所にも転がって増えつづけ、お隣の奥さんに「どうしてこんなにお芋の蔓があるのかしら。端から抜いているんだけど追いつかない。見つけたらどんどん抜いてね」と言われました。


そうです、犯人はわたしです。


庭に放り投げてあったプランタから丁度手頃なお芋が収穫できたくらいそこらじゅうに生えていた時期もあったのです。さすがにこれはヤバイということで、芽がでると抜いていたのですが、必ず2本くらいは立派なむかごをつける蔓があるのです。

だから、きっと5年ものくらいの自然薯がとれるはずなのです。ウチの庭では。

何事も節度をもってと反省している今日この頃なのです。


記:ひたにまりこ 2006.01.05

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