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その26.畑事情 2006年 7月中旬:ジャガイモを収穫


今年の梅雨は長かった。
干ばつより労働は楽なのだが、草の生え方が早いのと、畑で作業していると履物の裏にびっしりと土が付いてはがれない。そして、結果として足跡が家まで続く。アスファルトに付いた土足の跡は、一目瞭然でわたしの足跡と分かってしまう。

Kさんは作業用の靴を入れる道具箱を用意しているようだ。
わたしもそういう工夫をしなければいけないのだが、わたしの畑は真ん中にあるので、Kさんのように壁に沿って目立たないように道具箱を置くことができない。今のところ苦情もきていないので、知らん顔をしておこう。

今年はジャガイモの植付け位置を変えた。その成果もあったのか、出来は昨年とは比べ物にならない。一つの苗に大きなお芋が2個、中位が3個、小さいのがいくつかという具合。全部で15Kgくらいは収穫できた。Wさんの畑にはインカのナンタラとかいうジャガイモが植えられた。「芽が出るのが早いって書いてあったんですよ。面白そうだと思って植えたんだけど、どーかな」とか言いながらWさんはわたしより一足先に収穫作業に入った。

側で見ていたら、良くない。お芋が小さくて、苗によってはまったく出来ていない。「あー、やっぱり新しい物に手を出すと失敗もあるんですね。チキショー」Wさん、ダンボールをたくさん用意してきたのに、たった1個で間に合ってしまった。

Hさんは、キタアカリというジャガイモを植えている。きっちりした性格だから、きっときっちりと収穫しているだろう。
Kさんとわたしは男爵。Kさんは今年も45kgを収穫したそうだ。作付け面積の差はあるけど、対面積比で計算しても、わたしは半分くらいの収穫に留まっていることになる。Kさんに「ふっふっふ」と笑える日はくるのだろうか。ちょっと悔しい。だからというわけではないが、ここのところ毎日Kさんのミョウガを失敬している。格別な味。

ブロッコリーはとても美味しかった。中心のブロッコリーを収穫すると、脇芽が大きくなって次々に収穫できるはずだったのに、長雨とメンテ不足で芯が腐ってしまい、すでにブロッコリーは終った。レタスも芯が伸びてすでに終わり。ズッキーニもダメだった。今はナスとネギ、そしてメインのミニトマト。


ジャガイモの跡が空いたので、これから何を作るか思案中なのだ。

記:ひたにまりこ 2006.07.30

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