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冷蔵庫で小さな芽を出したサトイモ4個が、畑のあちこちで育っている。小学生の背丈ほどある農家のサトイモと違い、4歳児ほどの大きさ。はたしてサトイモは順調にできているのかなと思いつつ、収穫を楽しみにしている。もしもサトイモができてなくても、芋茎は収穫できるわけで、それを干して保存食とするつもりだ。
トマトジャングルは今年も健在。ますますの隆盛を誇っているが、ナス、シシトウ、ネギなどが、トマトジャングルに呑みこまれてしまった。それでも必死に実をつける努力に涙がでる。ときどき、トマトの枝を排除してやるものの、数日後には元の木阿弥。ガンバレ!ナス、シシトウ、ネギ組。
トマトの攻撃に何食わぬ様子で頑張っているのがニラ。美しい花も咲き始め、勢力拡大中。ニラは採っても採ってもどんどん生えてくるアリガタイ食材。霜が降りるまではお世話になるつもり。
  
今年のトマトは、中玉ミニトマトの味が良くて、一見フルーツトマト風の大玉ミニトマトの味が悪い。今のところイタリアントマト風の細長トマトは見かけない。もしかしたらオクテなのかもしれない。まだまだ小さなトマトの苗を見かけるところをみると、これから個性派トマトが出現する可能性はあると思う。しかし、採れすぎて困っているのも現実。すでに地面には来年にむけて種になりつつあるトマトも。

ジャガイモ収穫後、苦土石灰で中和していた場所に大根でも撒こうかと思い、耕していたら、まだ取り残しのお芋が出てきた。ラッキーという感じ。でも、一番大きなお芋がアリンコにやられて半分腐っていた。よりによって大きなお芋に巣を作ることはないでしょ。それが2つもあったのだ。
アリンコたちは突然ほじくり返されたものだから、右往左往の大騒ぎ。それでも彼らは守るべき卵を抱えて必死に逃げる。プロフェッショナルだねえ。卵なんてどーでもいいじゃん。それよか自分の命でしょと思いつつも、アリの使命感には感動すら覚える。
隣のOzawaさんの畑のサツマイモがわたしの畑に侵入。下のHさんのサツマイモも侵入。わたしの畑でできたサツマイモには所有権を主張するつもりでいたら、どちらもスカートをまくりあげたようにクルクルと巻き上げてわたしの畑から撤退していた。チェ、見破られたか。ま、サツマイモは嫌いだからいいんだけどさ。
Kさんのミョウガは毎日食卓に。おかげですっかり悪い過去など忘れてしまった。とは言ってもたいした過去がないのが残念だ。
Kさんの家には息子さん一家が3泊4日で遊びにきていた。のんびり暮らしているKさんは畑に逃げていたらしく、すっかりきれいに耕されていた。孫は可愛い。だけどうるさい。そう言っているようなKさんの畑だ。
今年は狸の被害もたいしたことなく、干ばつにも遭わず、そこそこ農民には良い気候なのだが、これからはアリンコに加えてバッタの攻撃から作物を守らねばならない。労働は果てしなくとも、一部自給自足生活は続けていくつもりだ。
 
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