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<甘いだけは苦手>
いつ頃かナ、とお母さまであるigetaさんと以前からお話ししていた娘さんのmireiちゃんの結婚。3月に結婚式をしますと、ご連絡いただいたのが昨年の暮れでした。そして先日、お二人でお見え下さりアレコレ、キャアキャア、ペチャクチャ。
igetaさんとは、私がビジュをつくり始めて間もなくからのおつき合いです。建築家としてのシャープな感性をお持ちの方に気に入っていただけるなんて何とウレシイことでしょう。このところずっとブームの”ビーズ”はとかく甘い感覚のものが多く、それが苦手な私としては、同じに捉えられるのがあまりうれしくありませんでした。人の姿を立体的に捉え、強弱や甘辛のバランス、方向づけ、時には化けたり、多重人格になったり、ビジュの役割をこれらの道具と思っている私には近視眼的にビーズだけを見ることはちょっとツライのです。
(そう言えば私のお客様にはなぜか建築やインテリア、お花等立体的なお仕事の方が多い気がします)
今までも何人もの花嫁さんに関わらせていただきました。お一人お一人みんな違った出会いと思い出があり、私の財産です。人生の大切な場面をまかせて下さるなんて、なんとおそれ多くそしてうれしいことでしょう。
まして今回はmireiちゃん自身もガラス作家。
全てに彼女の個性、センス、季節感、会場とのマッチング、そして花嫁さんらしさが必要です。
(やっぱりmireiちゃんも甘さが苦手!日頃”女の子らしい”格好をしないのでタイヘン!)
なぜセンスあるお二人が私を信頼して下さるのかと、ふと考え込んでしまいました。
少しずつの情報をいただきながらも、突然の試験の様にその場であれこれ考える。
わりとそれを楽しんでしまう性格の私は、その場ではさほど苦になりません。
しかし、後で考えると恐ろしいなあ、と思ってしまいます。
私に何か特別の才能でもあるというのでしょうか?
好きでやっているだけの私は、ただ一緒にたのしんでいるに近い感覚です。
自分自身のことではないので、余計楽しめるのかもしれません。
igetaさんの柔和で大人な性格に、ただただ感謝なのではないでしょうか。
私の持っているものを引き出して下さっている様に思うからです。
3月軽井沢で、シャープな光を放つ、キュートで幻精の様な花嫁さんが誕生します。
どうぞどうぞオシアワセニ。そして良いスタートを。
(帰りがけ、”彼のほうはどーしましょ?”これは結構難問です) |
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