<ヒロシマ>
12月25日、広島のイベントとギャラリー布うが同時に跳ね、今年のイベントも全て終了しました。搬入の18日から26日までずっと広島に行っていたので、今年のクリスマスは広島♪ ひたすらクリスマスソングの日々。クリスマスの曲も色々なバージョンがあるなぁ等と思いながらもずっと朝から夜まで毎日聞こえていると音のない貴重さも感じてきます。その点25日、クリスマス当日の三越はかなりマニアックな賛美歌をしっとり聴かせて良かった気がしました。
広島は何回か行っていますが、バッチリクリスマスは初めて。
日常から切り離された1週間に感じるのは、必要最低限の身の回りで、お気楽生活のせいでしょうか。作りたくても途中で作り足すことも出来ないし、お店の近くに宿をとって朝フラーッと市電でご出勤。
市電が走っているのも広島が好きな理由の1つです。市電の走る道は道幅が広くなり、線路脇の石畳が私には新鮮に映ります。様々な世代の市電(中には戦前のものも)があり、日本だけでなく海外から来たものもあるそうで、懐かしい姿から最新のタイプ(こちらはパリの地下鉄に似ています)まで、今度は何が来るかなぁと楽しみに待ちます。
川を渡り次は”原爆ドーム前”、毎朝こんな歴史的遺産を見ながらの通勤。広島の人達は日常会話の中でごく自然に原爆や戦争の話題が出てきます。本当はみんなが体験した戦争。あのドームが残されて、記憶が日々重ねられることにより、目かくしされず考え続け、意思を伝え続けることができるのかと思いました。
広島の人達はフレンドリーに感じるのは私が東京の人間だからでしょうか。もしかしたら言葉のせいもあるかもしれません。ちゅんちゅん聞こえて、ちょっとタイ語のようでもあります。お店で1日喋り続け、相手変わって主変わらず。口がパクパクしてしまいます。お名前をいただく時も、せっせと電話番号やら生年月日まで書いて下さいます。すっかり用心深くなった東京ではありえないことですね。何だかウレシクなってしまいました。そんな広島に行くのが私はとっても楽しいのです。
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