<ずっと思い続けて>
もう10年近く前から気にかけていた素材。ステンレスワイヤーに金メッキしたものはずっと私の頭から離れませんでした。これはどうということない様に聞こえるかもしれませんが、意外と難しいことなのです。磁気を利用してメッキ加工するのが常識の宝飾業界では、磁気に反応しないステンレスにメッキは”あり得ない”話です。また、別の業界では固いものにしかメッキをしないので、しなやかなワイヤーにメッキをすると動いた時、剥がれ落ちてしまいます。でも”ステンレスワイヤーに金メッキ”を一度見たことのある私は”必ず出来るはず”と信じて声を大にして捜し続けていました。
そして、そして!やっと見つけたのです。○○○することにより剥離の問題もクリア!!それはそれは美しくクールなワイヤーが出来上がり手元に届けられました。金のように美しく、金ではあり得ないしなやかさ、丈夫さ。細い細いステンレスの集合体なので光が細やかで嫌味もありません。しかもK24メッキ。
このワイヤーを使って作ったのは何と止め金の無いペンダント。長さも自由自在。お年を召して指先が鈍ってもずっと使えますね。例によって尻尾つきです。トップには自称”世界一”の研磨職人さんが腕によりをかけてカットした、どこにもないクォーツや目の覚める程艶やかなインカローズ。チェーンに一粒シリーズのUNE(アン)よりクールなシリーズが出来上がりました。
お名前はUNE・String。アリャ、フランス語と英語が混ざってしまいました。素材はものを生み出す原動力です。 |