 おみくじ
今年の3月。東京へ遊びにいった折、浅草寺でおみくじを引きました。
「第三十半吉」
☆ 仙鶴立高枝(せんかくこうしにたつ)
☆ 防他暗箭虧(たをふせいであんぜんかく)
☆ 井畔剛刀利(せいばんごうとうとし)
☆ 戸内更防危(こないさらにあやうきをふせげ)
訳すと、
☆ めでたい鶴が高い木の枝に降りようとしてもできぬように、強い願望はあるものの妨害が多いでしょう。
☆ 闇夜の中で、どこから飛んでくるかわからない矢が防ぎにくいように障りが予想されます。
☆ (鶴が)泉におり立ってもかたい鋭い刃があって危険であるかのように、妨げがたくさん起りそうです。
☆ 外のことばかりでなく、家庭内の危機にも気配りしなくてはなりません。
さらには、
☆ 願望 : 叶いにくいでしょう
☆ 病気 : 危ないでしょう
☆ 失物 : 出にくいでしょう
☆ 待ち人 : 現れないでしょう
☆ 新築・引越 : 神仏の加護を願って行えば、まあまあの結果となりましょう
☆ 旅行 : 悪いでしょう
☆ 結婚・付き合い : 控えましょう
3列あるうち真ん中の列に並んでいました。私の前が友人、その前は、低学年くらいの男の子でした。その子がちょっぴりどんくさい子で、箱を振ってもなかなかおみくじが出てこなくて、もたもたしている間に両側の列はどんどん順番が進んでいきました。右側の列、人が途絶えました。「ラッキー」当然私は移動しました。あいもかわらず箱と悪戦苦闘している男の子を横目に、軽やかにくじを引きました。
一緒にいた友人には、大爆笑されました。「真ん中と決めたら真ん中を貫かないと。オレはあの子がどんなにトロくても、広い心で根気よく待った。これがその結果や」 彼の引いたおみくじには、前途洋々、明るい希望が満ち溢れてくる素晴らしい内容が書かれてありました。だって…。いらいらしたんだもん。右側、いなくなったもん。早く引きたかったんだもん。だいたい旅行者に対して「旅行:悪いでしょう」なんて普通言うか? 神様だからって、何を言ってもいいのか?
おみくじの最後にはこう書かれています。
「凶が出た人も、畏れることなく、辛抱強さをもって誠実に過ごしましょう」そして、ご縁つなぎとしておみくじは結んで帰りましょう、と。しかし、私は半吉。結んで帰ることすら叶いません。仕方がないのでいまだにお財布の中に持ち歩いては、時々のぞいて「いいんだもん」とわけのわからない強がりを言っています(暗…)。
やり場のない怒りを、ちょっぴり「プチ(petit)」まけてみました。
占いは
いいことだけを
信じよう
あーあ。みなさんもおみくじの列に並ぶ時にはじゅうぶんに気をつけましょう。
♪湯けむり企画: http://www.yukemurikikaku.net
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