
東海道2日目 1月13日(月)晴れ
草津→石部→水口

8:00過ぎホテル出発。朝の空気はすがすがしく、歩く気満々。足は既に棒のよう。
1号線というのは車の為の道路ということなのか、歩道はあって無いに等しい。一応隅に白線を引いてくれてはいるものの、トラックはビュンビュンとばしてくるし、生きた心地がしない。「安全運転してね」と、心の底から祈る?車からしてみれば、迷惑な歩行者なんだろう。途中入った喫茶店のマスターがかっこよくて、心の保養になる。
石部の辺りはのどかで良い所。甲賀の里、忍者の里だ。自然と楽しい気分になってくる。川に映る山々にうっとり。
昼時は交通量も減って歩きやすい。明日の今頃は鈴鹿峠。鈴鹿トンネルというのが地図にあるけれど、ちゃんと人も通れるようになっているのだろうか。他の道は知らないし…、まあいいや。当たって砕けろだ。
水口町に入るとさっそく「水口宿」という碑を見つける。旧宿場は今でもそれなりに昔のものを残しているんだ。
心ときめいているところに、「亀山まで38km」の標識が。亀山というと、明日の目的地。38km!? 冗談じゃない。峠越えもあるのに、距離が長すぎる。どうしよう。一気に心が暗くなる。今日はもうこれ以上進めないし…、明日は暗いうちに出発しなきゃ。坂道ちゃんと登れるんだろうか。マラソン選手って、42.195kmを2時間半で走り抜けるのか。
ホテルではFMを聴きつつストレッチ。それにしてもこんな、手で足を持ち上げてぜいぜい言っている状態で、本当に明日亀山まで行けるのか?東京まで、行けるのだろうか。不安がじわじわ押し寄せてくる。だめだめ。明るく明るく。終わったとき、なんて思うだろう。「やった!」か、「やれやれ」か、それとも「二度とするか」か。
人間と他の動物とを完全に分けたきっかけは、二本足歩行。人間は、歩く生き物なのだ。なのにどうしてその「歩くこと」がこんなにしんどいの?
昨日、今日と肉ばかり食べたくなる。体力を使っている証拠だ。明日お天気くずれませんように!
ホテルニューミフク泊 |