
東海道3日目 1月14日(火)晴れ
水口→土山→阪之下→關→亀山

7:00前出発。朝焼けがすごくきれい。
土山の辺りは、風情があって良い所。寄り道したら色々と見るものがありそうだ。また改めて、ゆっくりと観光したいものだ。

10:00腹ごしらえ。コーヒーを飲んで気を引き締め、いざ、峠へ。一歩ごとに、どんどんと山の中へ吸い込まれて行く。道幅も広く、ずっと歩道が整備されていていい気持ち。嬉しくて鼻歌まで出てくる。途中、左足がミシミシと痛んで思わずべそをかくが、めげずに進む。休み休み行こう。初日に比べ、幾分逞しくなっている自分に気づく。


鈴鹿トンネルが見えたときは感激!第一関門突破だ。長さ250mのトンネル。歩道もバッチリついているし、機嫌よく突入。
何でこんなトンネル、地図にでかでかと載ってるの?チョロイやん、といい気になっていると、真ん中付近で「滋賀/三重県境」と書いてあるのを発見。なるほど、入口は滋賀で、出口は三重というわけか。三重まで来たのか。
トンネルを抜けてせっせと国道を下っていると、道の脇に東海自然歩道の入口が。全長1kmほどの、簡単な「迂回コース」とある。行く先が同じなら、当然変わった道の方がいいと、迷わず山の中へ入って行く。うっそうとして熊が出そう。上り下りして、あっというまに再びアスファルトへ。そこからはしばらく民家の中を歩く。

川沿いののどかな道。すると何と、またまた東海自然歩道の入口が。「関(亀山までの通過点)まで4.3kmのコース」とある。
さすがの私も、これにはひるむ。確かに目的地は同じだけど、このまま国道を行く方がずっと近道。先は長いし無理しちゃだめ。でもどうせ歩くなら…。好奇心に勝るものなし。意を決して、再び山の中へ分け入って行く。

ところがこれが甘かった。とにかく、足が上がらない。1回持ち上げるごとに、左の付け根がキリキリと痛む。そこへ木の階段が容赦なく立ちふさがる。急斜面を登って降りて、降りるのがまたつらい。バランスがとれず、何度もすべりかける。―どうして私はこうなのだ?こんな所で、怪我でもしたらどうするの?登って登って、やっと終わったと思ったらまた階段が。フラフラと、まるで酔っ払いのように進んで行く。眼下には1号線。どうか無事に脱出できますように。
コンディションが良かったら、どんなにか楽しいだろうに。
 そろそろ出口という所で、山の整備のおじさんに出会う。関までの道を尋ねたところ、同じ説明を何度も繰り返す上、町の話まで始めたので、何とか切り抜けて先を急ぐ。でも、優しいおじさんだったな。どうもありがとう。
関の町並みは日本の道100選のひとつ(という事を今日初めて知った)。古い家が並び、住宅の木の香りが通りに漂って、ずっととどまっていたい気分。しかし、亀山まではまだかなりの距離が。惜しみつつ、再々度国道へ。
今夜の宿泊地、「亀山第一ホテルまで5.6km」の標識にホッとひと安心。ようやく歩調を緩める。早く出てきたのは正解だった。
コンビニでおにぎりを買い、ホテルへは17:00前到着。さっさと夕食をすませて、ゴロリと横になる。
…部屋に置いてあった観光案内図によると、この辺りには1号線と平行する形で「旧東海道」なるものが通っており、史跡も多く点在しているとのこと。箱根の旧街道は歩くつもりでいるけれど、もっとちゃんと調べておけばよかったかな。それにしても長い一日だった!
亀山第一ホテル泊 |