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「イタリアンレストラン ドラマティコ」
休日の夜。突然のお誘いがあり、イタリアンを食べに。
若いころは突然お誘いを受けると、着ていくものやら何やら余計なことに気を張りすぎて、挙句の果てに出かける前に疲れ果てて、行くのがいやになるなんてことが良くありましたっけ。ずいぶん自意識過剰なやつでした。
最近は、おいしいものが食べられるとあって、ほいほい出かけてまいります。あっ、でも退屈な時間を過ごすの絶対はお断り。年をとるとなんとずうずうしくなるのでしょう。
でも残り少ない人生。若さがもてはやされているけれど、見た目にばかりにこだわるより、経験をつんできた大人だからこその、おちついた話し方や声。姿勢や物腰に気を配りたい。相手に配慮しながら、意見や心境を語り合い、心置きなく互いに豊かで心地よい時間を大切にしたい。(なかなか思うようになりませんけどね…)
ということで、今回も美味しく楽しい時間でした。
荻窪の西口改札を左手に出て階段を降り、西荻方向の線路沿いを行き、環八を過ぎて住宅街を行くとドラマティコというイタリアンがある。こじんまりした店構えだけれど、イタリアワインはたいへん豊富。お勧めを3本見せてもらって、BASILISCO(バジリスコ) 2000にする。二人ともイタリアワインは分からないので、説明をしてもらい決める。知らないワインを飲むのは新鮮な期待。白はTOCAI(トカイ)
そしてコースは、驚くべくリーズナブルで、3、000円から。
今日は前菜とパスタ、メインを1品そしてドルチェで5、000円。
まず、お勧めで牡蠣がでた。北の海の大振りな牡蠣を、低温でボイルしたものを、海水のジュレの上におき、根セロリのソースをかけて。ほとんど生のようだけれど、なんともいえない食感は家庭では絶対出来ない繊細さ。
前菜。連れは、ヤーコン(山芋の一種)と水ダコのカルパッチョ、クスクスのサラダ添え。
私は、アナゴと帆立貝、手長海老のフリットミット、バジリコソース。ワイルドライス添え。素材が新鮮でおいしかったです。ワイルドライスも今まで食べた中でもとびっきり美味。
パスタは、サツマイモのニョッキ、胡桃とマスカルポーネあえ。牛乳の泡立てをのせて。
こちらはキッターラの渡り蟹ソース。キッターラは四角いパスタ。箱に弦(ピアノ線などか?)を何本も張って、パスタ生地を上から押し付けて切ることで成形する。弦の状態がギターに見えることから付いたとか。もともとはこの道具のことを言うようだ。
ほのかに甘いニョッキ。牛乳の泡立てのはかない味わいがそれを引き立てる。胡桃の食感と香ばしさも良い。(ふた口分けてもらいました。ラッキー!)
渡り蟹のソースは濃厚で残すのはもったいない、パンをあまり食べない覚悟の私にはつらい。ここのパンは自家製で気をつけないと知らないうちにどんどん食べてしまう。
さて、メイン。ドーセット産子羊、ちりめんキャベツ・アンデスいも添え、ラグーソース。下に敷いてあるキャベツがチョッと焦がしてあり香ばしい。子羊は大好物。焼具合もちょうど良い。(後日、ちりめんキャベツ買ってしまいました)
ハモンセラーノをのせた白身魚のパートブリック包み焼、トランペット茸のソースも、いけるとのことでした。
ドルチェは、温かいりんごのタルト。こちらはマロンのタルト、柿のコンポート。あっさりと甘みを抑えてある。柿も甘みが少ない。これは、意外性が薄かった。ちょっと残念。仕上げはエスプレッソをダブルで。
今回は特においしかったと意見が一致。
実はなんと…。途中から長男が、ガールフレンドを連れてやってきました。 生まれてはじめて息子の彼女と合うというのに、私のデートの場というのはびっくり。 息子曰く、「気まずくなくって良かったでしょ。我ながらグッドアイデア!」ですって。 もちろん、どきどきして楽しかったと思ってますよ!!
赤ワインについて Basilisco 2000 Aglianico del Vulture
バジリスコ 2000 アリアーニコ・デル・ヴルトゥレ(イタリア・バジリカータ州産・赤ワイン・750ml)
バジリスコは、バジリカータ州北部の小さな町バリレの約20エーカーの畑。深いルビー色、プルーンのような凝縮した果実味。濃く、複雑で、アリアニコ種独得のスパイシーな風味。最近、人気急上昇。今ではインターネットなどで購入できる、手頃で美味なワイン。2001年産はカンベロロッソ誌において最高点を獲得しているとか。 |
ドラマティコ イタリアンレストラン
東京都杉並区南荻窪4−43−9 Tel.03-3333-1377 Fax.03-3333-1394
http://www.drammatico.com/menu_dinner.htm |