ワインとチーズをいただいたことから、事務所でワインを飲むことにした。 まずは、前々からたまにワイン持ち寄りで集まっている人たちに声をかけた。 ワインの薀蓄(ウンチク)では右に出るものがいないSさんは、仕事で知り合いになった、バリバリのキャリアウーマン。最初からワインの話で盛り上がり、次回飲む約束をしていた。独身貴族で、相当飲みこなしているワインフリーク。会社のイベントなどでは、ソムリエのコスプレをしてサービスに大活躍、とか。 Kさんはバブルの頃に美味しいワインを夜な夜な飲んでいたらしい。事あるごとに、「美味しいワインが飲みたいネー!」という。ラジオのシナリオライターだったので、独特の文章と雰囲気があるマダムである。ボルドー派で「ブルゴーニュなんて」と、のたまう。銀座のワインバーなどの情報を教えてくれる。 Kさんが、今度一緒に仕事をする、やはりワイン好きの若いゴージャスなYさんを連れて来て、今回は4人。 いつもは、私がするのだが、今回はKさんとYさんが食べ物を用意してくださった。こちらは、チーズとサラダ、スモークサーモンだけ用意。生ハムやマリネなども加わって、いつもの集まりの時の感じのようなしつらえに。さすがにチーズは8種類になった。 食器やグラスは適当にあるもので済ませている。事務所にあまりきちんと揃っているのも、本末転倒だと思ってしまうから。それと同じ理由で、火を使うことは出来ないようにしている。 知り合いのシェフがくださったのは、「グレッグ・ノーマン ヤラ・ヴァレー シャルドネ 2003」。グレッグ・ノーマンはオーストラリアのプロゴルファーでワイン作りに傾ける情熱はすばらしい。このシャルドネは、豊かな果実香と、オーク樽の香りが混ざり繊細な風味。酸味とコクのバランスがとても良い。久しぶりに2500円位のお手頃価格で満足のいく白。さすがに、シェフのチョイスはすばらしい。