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夏目 麻生の
なんてことない「えとせとら」 −遊んで、食べて、仕事して−

フィレンツェ、フランス 迷走の旅!
UPDATED 07-07-20

1.怖いけれど、行かずにはいられない

人生2度目の海外旅行に行く。
フィレンツェ、そしてアヴィニヨンとボルドーの取り合わせという、オリジナルの旅だ。
オリジナルというだけに、今回も良い意味でも悪い意味でも、またもやなかなか経験できないワクワク・ドキドキ・ハラハラの旅行になりそうだ。
前回、そう、生まれて始めてのフランスの旅では、死にそうになった。(あんまり人には話していないけれど)ホントのことだ!!
今回も何が待っているのやら・・・・・・。

子育て中は海外旅行なんて夢のまた夢だと思っていた。小さな広告代理店に勤めていた時には年に一度アジアへの社内旅行があったが、大抵は仕事が重なって私は留守番を兼ねて残った。向こうで使うお金も用意できなかったし、子供2人を置いて何日も家を空ける気にもなれなかったので、正直なところ積極的に残ったといっても良いかもしれない。

50歳を越えた頃から、気が付くと周りは随分と海外旅行に行っていることに気が付いた。
お誘いも時々あって、イタリアに行かないかと誘われた時は、誘ってくれた友人と、誰でも知っている同年代の女性キャスターというメンバー。友人が言うには「彼女と一緒だから、イタリアを良く知っていて、30万円位でオリジナルのかなり密度の濃い面白い旅ができる」ということだった。
行っておけば良かったと今になって悔やむが、とにかく先立つものが無かったから泣く泣く断った。

しかし、これが私の心に火をつけた。
死ぬ前に一度くらいは海外、それもヨーロッパに行きたい、と思うようになっていた。
その頃から、それまでは気にも留めなかったツアーの広告をじっくり見るようになる。思ったより安くなっているではありませんか。格安ツアー、これなら私でも頑張れば行けるかもしれない!
ところが困った。私は大の大の英語音痴。(高校の英語の先生に「窓から落ちてしまいなさい!」とまで言われるほど?)不安で1人でのツアー参加は、あと一歩踏ん切りがつかなかった。

そんな時、誘われたのがフランス行き。
私よりちょっと年上の友人yukiさんは、若い時にフランスに留学したことがあり、旅行経験も豊富でフランス語も習っている頼れる肝っ玉母さん。そのお友達のhiroさんはおだやかな人でおおらか。この2人(ほとんどyukiさん)のたてた計画に便乗するだけで良いとのこと。一緒に行くはずの人がお父様のお具合が悪く行かれなくなったとかで、急なお誘いとなったようだ。2人は、私がお金があると勘違いしたのかも知れない。もしくは、ほんの軽い気持ちで誘っただけなのかもしれなかった。

普通なら断るのに、「そうだ、私も両親が具合の悪くない今しかいけないかもしれない!」と、ハタと思いあたり、パッと決めた。古城巡りを中心に、ブルゴーニュではワインツアーにも行くというから、おお、うれしい。それに何しろくっついて行くだけで良いのだし!!お金は?ええぃなんとかなるさ。
ということで、初めての海外旅行はロワール、ブルゴーニュ、パリの旅となったのである。

そして5年経った今年、またyukiさんからお誘いが掛かった。今回はアヴィニヨンとボルドー、そしてフィレンツェ。
ワイン好きとしてはブルゴーニュに行ったのだから、ボルドーにも行かないわけにはいきません。(なんていう理由なんでしょう!)フィレンツェには死ぬ前にはどうしても行きたかった。アヴィニヨンは正直言って微妙?

行きたい!!眠っていた好奇心がムクムクと起き上がる。「いつ死ぬかもしれないから、行ってくる!」と息子たちに宣言してヒンシュクを買った。「また、自分だけいくのぉ!」「なに言ってるの。死ぬわけないじゃん。」いいえ、いいえ、還暦も間近な私、明日のことはわかりませんもの!

今回も、ホテルと飛行機のみのツアーの申し込みから、極上ホテル(私は、そんな極上じゃなくていいんですけどねぇ・・・)に変更の手続きからすべてお任せ状態。hiroさんと私は1週間前にホテルやらなにやらを教えてもらって、いざ出発。




asobist -mini- : 『BigUp』を更新♪今回はイラストレーターのtomokoさんです! by 編集部
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