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「なんで、今さら?暴走!迷走?!」「悪あがき、冷や水」などなど、忠告・警告・横ヤリを尻目にとにかく飛んで出ちゃうんです。もう、ほっといてんか〜!!!

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〜屋久島4泊5日〜 「満喫!不思議島!!」 宮之浦岳縦走!&リバーカヤックだってやっちゃったもんね〜

その2.ホテル〜宮之浦岳山頂〜新高塚小屋 2007年11月9日


04:00 起床
アサミちゃんとオスミさんは「縄文杉コース」トレッキング。豆板醤とアタシは山1泊で宮之浦岳縦走。バタバタと身支度。
「お互い、ガンバロね〜!」
眠いよりワクワク。豆板醤と頼んでおいたタクシーに乗り込む。
あんまり天気がよくないのが気になるな〜

05:30 淀川登山口着
まだ真っ暗というのに、登山口には複数組の登山者。一様にヘッドライトを点けて、高鳴る胸で登山準備。
朝メシ、オニギリだったっけな〜?!

05:47 登山開始
いきなりの急な登り。キツイのは身体がすっかり覚醒していないから、ということにしておく。

06:30 淀川小屋着
ようやく白々。水分補給して、フリースを脱いで出発。6:32
キツくて、キツくて「こんなとこから、こんなキツくてどないしょ」と思いつつ、必死で豆板醤についていく。

「もー、ダメッ!」って感じで上りきったら
「なんでこんな下るのよ」
「下ったら、また登らんならんのに〜!」
幾ばくかダラダラ下ったら、突然、開けた湿地に出た。

08:20 花之江河着
クサモミジのような、コケのような植物が紅葉している。さすが年間降雨量の多さを誇る屋久島。谷戸に蓄えられた雨水が湿地を形成するのだ。
南の島といえども、ここまで上がってくると、そこそこ気温が低く、ためにアタシのカメラは調子が悪い。「ON」にしてもすぐにエラーが出る。イライラするな〜モーッ!

08:30 黒味岳への分岐着
予定より30分早く着いたのに気をよくして、黒味岳へ上がることにした。
09:00 黒味岳山頂着
結構キツかった。わりに雲々で真っ白けっけで、ほんとうなら、山頂から宮之浦岳の眺望が素晴らしいはずが、何にも見えず。
でもまあ、上がらず後悔するよりいんじゃない、ってことにする。
相変わらず、アタシのカメラはご機嫌斜め。
09:32 黒味岳分岐戻り
エネルギー・インとソイ・ジョイでエネルギー補給。
「あ、案外旨い!」
「今度っからカロリーメイトはやめてこっちにしよ!」
09:47 黒味岳分岐発
ああ、もう、ねえ、ここからがさらに、さらにキツキツよ〜

「ああヤダ、もうヤダ」でしこたま登ると、突然視界が開けて、頂におかしな形の巨岩を頭に乗っけたようにそびえる山。どこから飛んできて山のてっぺんにのっかったもんやらって感じだが、つまりは山もながら、島そのものが花崗岩からなっているわけで、すなわち「のっかった」というより風化を抜けて残されたというところ。
これがスンゴイ急な登りなんす。
ふーふーいいながらやっつけると、今度は下る。下れば当然またキツイ登り。
で、奇岩帽をかぶった山。
10:15 投石平着 10:30発
11:23 翁岳着 11:39発

安房岳も通ったけど、登ったんやら巻いたんやら、山の横あるいたんやら、どれが栗生岳だったかも覚えもない。到着、出発の時間の記録もできていない。
たんびたんびに10分以上の休憩をとらずにはいられない。
シンドイのッ!!! 
それに、上がるにつれ山道はジブジブと水が流れていたりする。最初は避けたりしていたのが、そのうち面倒くなって、ピチャピチャ登る。

「やったーッ!!」
宮之浦岳の三角点を踏んだ?時は、思わず標識にしがみついちゃった。
12:20 宮之浦岳山頂着
やっぱり雲々のモヤモヤで展望悪し。時々速風が渡ると、雲が切れて山々が姿を現し、遠くに海が見晴るかせたりするも、アタシのカメラはエラーばっか出て、瞬間の間には合わない。
「no card」だって、バッカじゃね。
ほんと、腹たつんですけど!



垣間見える山斜面は、どこも緑におおわれている。一面コザサかクマザサのお茶色。そして点々とほの紅いのは、よく繁殖したドウダンツツジの花芽。シャクナゲも恐ろしいほど群生している。
その季節なら「どんなにかキレイだろうなー」ため息が出る。

行程時間の遅れを挽回すべく、昼食時間を30分できりあげる。
天気にはいまひとつ恵まれなかったのは残念だったけど、ちょうどアタシらの出発時には山頂付近は誰もいなかったし、見渡せど登ってくる姿も皆無だった。
ので、2人して山頂で代わる代わる用を足した。
カイッカ〜ン!!!

12:50 宮之浦岳山頂発
キツキツストーリーは、ここで「ジ・エンド」なんかではゼンゼンなかった。
パラパラと雨粒も落ちてきたような…

山道はどこから湧いてきたかのような水でせせらぎ状態。山の上だというのに、こんなにも水が多いという不思議山。土層がごく薄いから伏水できないにもかかわらず多種多様な植物が繁茂できるのは、ひとえに花崗岩むきだしの山肌を削るほどに、滑るように流れるほどのこの山の降雨量によるのだ。

せせらぎ山道を避ける気力もなく、時折パラパラがバラバラになったりする雨粒も、もう、どうでもよくなって「ピッチピッチ、ランランランだね〜」などヤケクソ。

ちょっと登ってはズルズル下り、また下り。しかも結構険しい下りもあったり。
しまいにはヨレヨレ。ヨレッっときた自分の体重をもちきれず、いちいちシリモチつきつきだから一向に行程がはかどらない。
ワラをもすがる勢いであっちの枝だのこっちのササッ葉だのにしがみつくから、グローブしてたろうが、イチロウスパッツつけてたろうが、腕だの足だのがヒリヒリしてくる。

泊まる予定の小屋に着いた時は「もう何にもしたくね〜」だった。
13:09 焼野三叉路着
13:25 平石着
15:20 新高塚小屋着


記:小玉徹子 2008/01/25


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