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撮影年月日 |
2002/08/27 |
撮影場所 |
横浜市青葉区 |
学名 |
Phytolacca Americana |
科目・属 |
ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属の多年草 |
季節 |
夏 |
生育地 |
空き地 |
分布 |
北アメリカ原産の帰化植物 |
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ヤマちゃーん!
アメリカではink berry と呼ぶ。黒紫色の実をつぶすと赤紫色の汁が出るからだ。
日本には明治初期に渡来した。
ひとつひとつの実は直径約8ミリ。房の長さはデラウェアぐらい。
「食べたらダメよ」
って言われなくも、ちょっと毒々しい色合いでお世辞にも「旨そー」とは思わないよねー。
「毒があるから、いろたらアカン」
と言われたが、これでよく遊んだ。
金ダライに水を入れて、実をつぶした中へハンカチなんかをほりこむと、赤く染まる。
つぶした手まで染まる。金ダライも染まる。
それでナイショで遊んだのが、すぐばれる。
「おなかこわしまっせ!」
せっけんでよーく洗ってもなお、手袋をはめたように赤い手でもって、おやつを食べる時は、ちょっとドキドキしたんだが、一度だっておなかをこわしたことはない。
図鑑にも記載がないとこ見ると、どうやら「毒」はないらしい。
って言ったからって、試しに食べて、どうかなっても知らないよ。
結構立派なゴボウさんで、高さは2メートルぐらいもあった。
実をいっぱいつけているのの傍に、花をつけている小さいのがあった。
小さな花の一つは直径5、6ミリ。花びらに見えるのはガク片で、真中の丸っこい小カボチャのようなのは子房だと。
「洋種山牛蒡」からの命名だろうが、誰が見たって「洋酒」だなー。
ちょっと呑みすぎたヤマちゃん。
茎まで真っ赤!!
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