道ばたに咲いている花の名前。誰が運んだ見知らぬ樹木の芽 植物の疑問・質問・不思議探訪

あそびすとショップ

美味良品 おとりよせしました

編集長!今日はどちらへ?

アラカン編集長モンブランを行く!

BigUp

asobist creator's file

  1. はいコチラ、酔っぱライ部
  2. ikkieの音楽総研
  3. 旅ゆけば博打メシ
  4. うららの愛♡Camera
  5. Tomoka's マクロビカフェ
  6. 三笘育の登山は想像力
  7. 憎いウンチクshow
シネマピア

おもいでリストにエントリー確実、公開前の話題の映画。

最近の映画記事はこちら

旅塾



2020年(21)
2019年(20)
2018年(28)
2017年(12)
2016年(23)
2015年(16)
2014年(18)
2013年(26)
2012年(16)
2011年(13)
2010年(8)
2009年(17)
2008年(61)
2007年(36)
2006年(17)
2005年(49)
2004年(56)
2003年(53)
2002年(36)
オモダカ


画像をクリックするとズームできます

撮影年月日 2002/10/02
撮影場所 横浜市青葉区 
学名 Alismataceae Sagittaria trifolia 
科目・属 オモダカ科オモダカ属 
季節 夏 
生育地 水田、浅沼、湿地 
分布 日本全土 

シャッキリ、クッキリ!!

「面高」。
人の顔のようにも見える葉身が、水面から高く伸びでた葉柄についていることによる。
別名「ハナグワイ」は煮物にすると美味しいクワイと球根が似ているから。

一帯は地形のせいか、湧き水が多く、稲が黄金色になってもまだ、水を満たしている田が少なくない。

だから、時として草花が稲と競って背を伸ばしていたりする。

稲の根元にユーモラスな枝つきボンボンのようなのを見つけ、何かなと思いながら歩を進めたらば、次の一枚の休耕田だか、早めに収穫が終わった田んぼでコナギと混ざって咲いていた。ボンボンはオモダカの実なんだった。

コナギもオモダカもこの辺りでは「終りがけ」らしい。
盛りの頃はいかばかりかと思わせる。
泥田に青と白が互いに引き立てあってクッキリ美しい。

さて、足元はぬかるみでも、しゃきっと背を伸ばし、くっきりと咲いているオモダカさんを見習わねばね。

記:2006-10-31