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コイワカガミ


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撮影年月日 2008/07/04
撮影場所 八ヶ岳・長野県 
学名 Diapensiaceae schizocodon soldanelloides 
科目・属 イワウメ科イワカガミ属 
季節 夏 
生育地 高山帯の岩場やハイマツ林、草地 
分布 本州(中部地方)。日本固有。 

ヘンテコリン?!

夏沢鉱泉から入って硫黄岳に登った。

オーレン小屋から赤岩の頭を経て山頂に向かう途中、そこそこ上がっていくとイワカガミが姿を見せる。
コイワカガミを大きくしたような感じ。見た目は同じようだから環境適応で小さくなったのがコイワかと思えば、実は大きさだけの違いではなくDNAレベルで一線を画しているのだとか。

奥が深い!

登るにつれ個体数が増える。赤岩の頭一歩手前の群落のなんとニギニギしていることか!浸しにして食えそうな勢いで群れている。

こんな光景はアセかきベソかき登ったものでないと目にすることはできない。登山者冥利。
三角点を確認するのを後回しにして、しばしへばりついて撮ったり、対話したり…

「なんて可愛いんでしょ!横浜から来たのよアタシ。よろしくね」

などご機嫌でブツブツ言ってても、一緒したパーティーが皆、草花愛好家とあって、誰も「頭のおかしなオバサン」とは思わない。
皆してそれぞれブツブツやってるんだから、さほど興味がない人から見れば、それはそれで相当、ヘンテコリン集団ではあろうがね。

花期は6月〜7月


記:2008-08-10