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撮影年月日 |
2008/07/20 |
撮影場所 |
長野県八ヶ岳:阿弥陀岳 |
学名 |
CRASSULACEAE Rhodiola rosea |
科目・属 |
ベンケイソウ科イワベンケイ属 |
季節 |
夏 |
生育地 |
高山帯の風当たりの強い岩場や乾いた草地に生える多年草 |
分布 |
北、本(中部地方以北) |
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どっちつかず?
テント泊2泊で八ヶ岳:阿弥陀岳・赤岳・権現岳を縦走した。1日目は行者小屋泊まり。2日目、中岳のコルから阿弥陀岳の山頂への途中、そこここに咲いていた。
ぱーッと咲ききったようなのや、もうひとつのようなの、株によって咲き具合が異なるのは環境条件のわずかな違いによるのかとばかり思ったものだから、いっそ「ぱーッ」を選んで撮った。
図鑑で調べたら、「雄株」「雌株」があるのだとか。「もうひとつ」も撮っておくんだった。
撮ったのは「雄株」か「雌株」か?
正直に言うとよくわからない。「雄花は黄緑色、雌花はよく紫褐色となる」とある。中央部が赤味を帯びている。引いた写真では、だんだんに赤味は外側へ広がっていくようだ。茶褐色といえば、そのような気もするし。
たいていは化粧するのは雌が相場だとすれば雌花かもしれない。植物界は人間界に存在するような、どっちつかずのややこしいのはいないはずだから。
花期は7月から8月
記:2009/07/18
*実際に登山して撮ってから1年が経過している。どこで何を撮ったか記憶をたどりつつなので、実際と異なる場合もあるかもしれない。
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