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タテヤマリンドウ


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撮影年月日 2012/08/25
撮影場所 富山県室堂平 
学名 GENTIANACEAE Gentiana thunbergii var. minor 
科目・属 リンドウ科リンドウ属 
季節 夏 
生育地 亜高山帯から高山帯の湿地に生える1年から越年草 
分布 北海道(石狩地方)、本州(中部地方以北の日本海側、三重県)。日本固有 

癖になりそ〜?!!

もちろん、立山に多く見られることからその名を冠しているんだが、ことに、紫味が少なく白色に近い色で、しかも花冠の内側の斑入りがくっきりしているものが、立山に特徴的だとされている。

室堂平、みくりが池の周囲を巡る遊歩道脇で、そこここにたくさん咲いていた。いっても剣に上がるには、室堂平からみくりが池の横を通って雷鳥沢へ抜けるんである。ところが、数えきれないほど(大袈裟かな?)通り抜けた同じ道すがらでは、ついぞ「タテヤマ」を見かけることはなかった。どうやら、池を挟んで温泉と反対側に広がる草地一帯をもっぱら棲家としているらしかった。

剣のどこそこルートをやりに行くとては、往路は剣山荘だの真砂沢ロッジだのに急ぐわけで、かといって復路は山行で疲れ切ってヘトヘトで、とてもじゃないが「ちょいと、回り道して」なんぞといった粋もなければ、ゆとりもない。

それがこの度は集合時間の関係で前日に室堂に上がることになった。朝っぱら3時過ぎに起きて4時にタクシーのお迎えを前日から予約して、なんてこともなく、路線事故とかで遅延に気を揉んだり、アルペンルートの順番待ちにイラついたりすることもない。なに、山荘の晩飯時に間に合えばいいんである。翌朝もゆっくり起きて、山朝飯しても集合時間までには、余りあるほどの時間だったればこそ、あたりをうろつくゆとりもでき、それが功で「タテヤマ」にもお目にかかれたんである。

これから先、剣に上がるときは前乗り・前泊が癖になりそうだ。


花期は5月から7月。


記:2012-08-31