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ツクモグサ


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撮影年月日 2018/06/05
撮影場所 南八ヶ岳 
学名 RUNUNCULACEAE Pulsatilla nipponica 
科目・属 キンポウゲ科オキナグサ属 
季節  
生育地 高山帯の乾いた草地に生える多年草 
分布 北海道(利尻島、ポロヌプリ山、ニセイカウシュッペ山ニベツ山、芦別山)、本州(雪倉岳、白馬岳、八ヶ岳)。日本固有 

何年越しの…

オキナグサ属の種は北半球の暖帯から寒帯に45種が見いだせるが、うちツクモグサとオキナグサの2種が日本に自生している。そしてツクモグサは日本固有の種だ。

であるが…
ツクモグサは歴とした高山植物であるのに比し、オキナグサは山渓ハンディ図鑑だと「野に咲く植物」に掲載がある。

さて2018年6月5日に夏沢鉱泉入りし6日は早5時も歩き出し硫黄岳、横岳を経て赤岳を目指した。山行の大いなる目的は、何といっても「ツクモグサに逢いに」だったが、どうせなら歩きトレーニングも兼ね、4月1日に一人で登った硫黄岳から眺めた赤岳に至る縦走路を踏破したかった。残雪期は「力不足」を指摘されたから、夏山なら行けるだろうと。

「横岳周辺にたくさんあるよ!」
硫黄岳までは一目散に歩いた。横岳に続く長い稜線に怯えることもなく、ツクモグサだけを思いながら、せっせと歩いた。まあ、草花何種かは撮ったが。
が…

横岳山頂を踏んでもまだ、ツクモグサは見えず、思わず逆走の登山者に幾度となく「見ました?」と訊ねた。
「赤岳に向かって歩けば、嫌でも見るから」
と聞いて、気持ちが逸る。

横岳らしい危うい岩場を越えてしばし歩いてふと目がいった植物保護縄のすぐ外側にクリーム色の「それ」を見た時は、思わず目がキュッとなった。見回せば山斜面に点々と散在している。今咲くかとばかり膨らんだつぼみが大半で咲いているのはそう多くはなかったが、なかに恐ろしく美人もいる。
群生は大概はとてもじゃないが近づけないような崖にあり、保護縄がなくても危なくて、とても近づけない。
崖斜面の縁にしゃがみ込んで時の経つのも忘れ開かず眺めた。

何しろ花期は短く「その時」行かなければ見ることはできない。何年もタイミングを逸して、ようやく叶った邂逅なのだから。

花期は5月下旬から7月




記:2018-06-13