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撮影年月日 |
2019/04/07 |
撮影場所 |
台湾・台北・龍洞の岩場 |
学名 |
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科目・属 |
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季節 |
春 |
生育地 |
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分布 |
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ヒヨドリジョウゴのご親戚
山渓ハンディ「山に咲く花」増改版では「ヤマホロシ」と同定できる。
2019年4月4日から8日、台湾へクライミングに出かけた。
クライミングとしては2日目・4月6日、アプローチの往路で見かけ、帰りに撮ろうと考えたが、どういうわけか帰りには見つけられなかった。
7日に往路で見つけ、昨日の二の舞で帰りに見失ってはいけないと思い、また連日30度超えの暑さだったがこの日はことのほか日差しが強く、陽が上がって花がしぼむのではという恐れもあって、行きにすぐに撮った。
「何の花?」と仲間に聞かれ「ヒヨドリジョウゴの仲間だと思う。たぶん」と答えたが自信はなかった。帰国後調べたら、ヒヨドリジョウゴと同属・ナス科ナス属の異種と分かって喜んだ。
ホテルからタクシーで1時間車を降りてゴロゴロした岩場を少し行くとアダンの茂みの間の道を行くことになる。ヤマホロシ!はアダン林のほぼ入り口でアダンのとげとげの葉の間から顔を出していた。
下向き咲きで思い切り反らせた花びらの紫色と雄蕊の黄色の対照が強い日差しにも怖じず鮮やかにエネルギーを表現していた。
*台湾は日本とは植物生息気候区分帯を異にしているため、入手し得る数少ない資料では同定が難しい。したがって「山渓ハンディ図鑑・山に咲く花および野に咲く花」で酷似種を見つけた場合はその和名、科目属名を記すが基本的には台湾を頭にし日付の通し番号よする。例)台湾2019.04.07−01
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