| 東大農場 |
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こんな身近に別世界が 西武新宿線の田無といえば、あー、あの人が住んでる所なんて容易に思いつくベッドタウンだ。高田馬場から15分も電車に乗れば着いてしまう。 この日お疲れモードということで、自宅勤務をしていたが、動かなければ血が固まる(最近その恐怖に怯えているのだ)と思い、友人を誘って東大農場に行くことにした。 「サイロのある北海道のような所」というのが西武線の観光チラシのうたい文句。ホントかなあと疑いつつ出かけた。何しろ田無という街は、電車で通過するかぎり、都会なのだ。しかも、地図を見ると新青梅街道のすぐ脇にある。新青梅街道は数え切れないほど車で通った道、まったく記憶にないのは、わたしがマヌケだったとは思わない。そんなものはないのだ。 |
半信半疑で出かけたが、田無の駅に降り立つと、この街のどこにそんな場所があるのだろうと思う。駅前はおなじみの居酒屋、コーヒーショップ、ファストフードなどが建ち並ぶ。地図を見るとあまりにも簡単。駅前通りを真っ直ぐに歩けば、東大農場に着くはず。 新青梅街道には歩いて6、7分で着いた。あ、ここはよく知ってるよ。あの和食ファミレスにも入ったし、そうそう、この近くに手打ちとんかつというお店もあるの。なにが手打ちなのか気になって、どうしても我慢できなくてそのお店に行ったことがある。聞いてみればなんてことはなくて、肉を手打ちしていますって。 バカにしないでよーっていいたくなるよね、こういうの。 |
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ポプラ並木が売り物だけど、最初に思ったのは、ここの大きなもみじが紅葉したら・・・だった。 |
しばらく歩く間に、なにか懐かしい。いったい何が?きっと建物。昔の、わたしが子どもだった頃の学校の道具置き場。そうそう、あんな建物だった。道はパウダー状の土が歩くたびに少しだけ舞い上がる。そうそう、子どもの頃はこういう道だった。春一番が吹く頃や、木枯らし1号の頃は、どうにもできなくて道にうずくまった時もあったっけ |
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点在する小屋や温室はほとんど使われている様子がないが、ひまわりの畑やお蕎麦の畑など、おおいに楽しめた。友人の一言、 「ここも民営化すればもっとよくなる」。 |
わたしの感想「民営化なんかしたら、こういう街の真ん中に別世界なんて絶対に残らない。だって茨城だって栃木だっていいんだもの。すぐにナントカタワーなんてマンションになっちゃうよ」今のうちかも。お近くの方、是非訪れてみたら? |



「サイロのある北海道のような所」というのが西武線の観光チラシのうたい文句。ホントかなあと疑いつつ出かけた。何しろ田無という街は、電車で通過するかぎり、都会なのだ。しかも、地図を見ると新青梅街道のすぐ脇にある。新青梅街道は数え切れないほど車で通った道、まったく記憶にないのは、わたしがマヌケだったとは思わない。そんなものはないのだ。
新青梅街道を渡って1分。そう、数10歩。ありましたよ東大農場が。平日の午後4時まで開放されている東大の研究施設。歩いて進むほどにそこはタイムスリップか瞬間移動かという不思議な空間でした。
しばらく歩く間に、なにか懐かしい。いったい何が?きっと建物。昔の、わたしが子どもだった頃の学校の道具置き場。そうそう、あんな建物だった。
とにかく、あー、おなつかしやなつかしやという気分にどっぷり浸かれる。家畜の臭いまでなつかしく感じてしまう。
ポプラ並木はなじみのない風景だった。
点在する小屋や温室はほとんど使われている様子がないが、ひまわりの畑やお蕎麦の畑など、おおいに楽しめた。
わたしの感想「民営化なんかしたら、こういう街の真ん中に別世界なんて絶対に残らない。だって茨城だって栃木だっていいんだもの。すぐにナントカタワーなんてマンションになっちゃうよ」