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コレステロールも高血圧もストレスだって散歩で解消!
できれば、歩いてて気持ちのいい道をいきたいよね。
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昔ながらの瓦屋根の商家が立ち並ぶ参道。沿道には黒松が植えられている。さすが寺町だけあって重みが違う。と書きたい所だが、実際は軽やかな雰囲気がある。新しい店が仲間入りしているからなのだろう。だからといって新しいものが加わることで、町としてのバランスが崩れているわけではない。古いものとの見事なまでの融合がなされている。
みたらし団子、串かつ、お好み焼き、焼きそばと書かれた看板。ゆったり参道を歩いていると、茶屋、旅館、畳店なども見かける。
懐かしい風情を醸し出すお菓子の店へ。覚王山名物のお釈迦煎餅と雷焼セットが105円。名物なのになんて安いんだ。この良心的な価格に驚きながら覚王山日泰寺(かくおうざんにったいじ)の境内へ。
「氷」の旗が風にゆられている。あれ!? 「氷」の字が赤くない。このほうが寺には似付かわしいということか。これって、異なるものが共存するためのひとつのあり方だったりして。
日泰寺は釈迦の舎利(遺骨)が納められており、日本で唯一の超宗派の寺院なのだという。このように特異な寺がこの世に存在するとは知らなかった。
それから奇異と思えるのが、寺の東側にある数多くの地蔵や石仏とともに密集している小さなお堂。何だこれは!? その光景を見て背筋が寒くなった。そこは四国八十八箇所の写し霊場だったのだ。
生の隣には死が。覚王山とは、異なる概念が同居する世界だったのだ。それらは対峙するというニュアンスというよりも、そばにいるという感覚なのかもしれない。お互いに懐の深さを持ち合わせた穏やかな空間がそこには存在していたのだ。
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