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「4月からまた医療費が上がります。ウォーキングをして、健康で楽しい生活を送りましょう」
ひな祭り前日の3月2日、江戸川区篠崎で行われた、「梅見ウォーキング」に参加し、春を探しに行ってきた。篠崎公園からスタートし、3kmほど離れた春江の森公園を目指す。
代表者の挨拶の後、軽いストレッチと歩き方の講習を受け、10時少し前に出発。まだ、肌寒い。参加者は20名程度で、ご年配の方が多く、年齢的に私の存在は浮き気味で少し心配。
篠崎公園を出て街中を進み、植物がたくさん植えられている水路沿いを歩く。私が写真を撮っていると
「ここら辺はね鹿骨(ししほね)っいってね、この親水緑道をもう少し歩くと鹿の像があるのよ」
その話を聞いて一枚パチリ。

「こういった水路のことを親水緑道っていうんですよすね。僕の実家の秋田には親水緑道なんてなくて、初めてみたときは新鮮でした。今はもう見慣れちゃいましたけど」
「そうよ。江戸川区はこういった親水緑道を作ったのが、全国でも早かったのよ」
緑道というくらいで、脇にはたくさんの植物が植えられ、コイも泳いでいる。いつもは何気なく通り過ぎる親水緑道も話をしながらのんびりと通ると、なんだか心がやすらぐ。
しゃくやく公園で軽く休憩し、八石公園を眺めつつ目的地を目指す。ここら辺はなんとも公園が多い。
歩いていると所々に畑やビニールハウスがあり、キャベツ、ブロッコリーなどが栽培されている。また、このあたりはほおづきも取れ、浅草のほおづき市にも出荷しているそうだ。ここが渋谷や新宿と同じ東京とは思えないほど、のどかだ。
40分程度かけて、目的の春江の森公園に到着。まさに春。一面に梅が咲いており、白梅、紅梅とも満開に近い状態。
梅のほか公園内には、つばきやプラタナス、金木犀も植えられていたが、梅以外は現在お休み中。ただ、プラタナスは実が落ちていて中から綿毛のようなものを出し、参加者を楽しませてくれた。
「これがね、さっき話した『つばき』。花が地面に落ちてるでしょ。これとそっくりな『さざんか』の方は、落ちずに花びらが散るの」
ただいまお花について勉強中の私に、一緒に歩いた人が丁寧に解説をしてくれた。
最後は記念撮影。「鯖のみそニー」で笑顔の写真。十分に梅や植物を鑑賞し、スタート地点の篠崎公園へ戻る。
戻る途中、春江の森公園の近くに、野菜の無人販売所を発見!本当にここは東京?小松菜や大根、ジャガイモなどが売られていた。
12時少し前に篠崎公園へ到着。スタート前は冷えていた体も、お日様とウォーキングの効果で今はぽかぽか。また、みなさんとても親切で、最初に「馴染めるかな?」と心配したのは余計に終わった。植物を鑑賞しつつ、人とふれあいを楽しんだ半日だった。
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記:高橋定幸
特集:春待ちのころ…
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