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「赤、白、黄色、どの花みてもきれいだな♪」
『さいたさいた』を口ずさみたくなる春。東京ディズニーリゾートのホテル「サンルートプラザ東京」では、スプリングフラワーフェスティバル2008が行われている。
東京ディズニーリゾートは今年で25周年を迎え、さらにこの季節、東京ディズニーシーでは毎年、『スプリングカーニバル』ということで草花や陽気な音楽で春を祝福するイベントも行われている。そうしたパークとの連動をきっかけに、今回のスプリングフラワーフェスティバルは企画された。
ホテルに入るとフロントより先に目に飛び込んでくるのが、チューリップのフラワーデコレーション。馬車の荷台に似たフラワーワゴンの上は様々な種類のチューリップで満たされている。黄色や白といった、比較的よく見かけるものから南国風で自己主張の強いものまで揃えられてある。
ここに用意されたチューリップは、全国でも有数の球根生産量を誇る富山県砺波市から調達されたものであり、品質も折り紙付きだ。
そのまま奥にある通路に足を運ぶと、花の写真が展示されてある。先ほどの砺波のチューリップを始め、千葉県館山市ポピー、北海道美瑛町ジャガイモ畑や草原の写真など十数点を見ることができた。
ロビーに戻り今度は、フラワーアート作品に目をやる。一般から募集された59点の作品は、花を主題としたものから、風景、ケーキや、ディズニーキャラクターの庭など、花を使って様々な表現がなされていて、オリジナリティあふれる作品ばかりだ。タイトルに目をやると「春風」や「swing spring」、「日なたぼっこ」など、春をテーマとした作品が多数ある中、「ウェディング」など結婚に関するものも5点ほどあった。

ただ、ただ、きれいと感心させられた展示であるが、実はその裏では実現するにあたり、かなりの苦労があったようだ。
今年が初めてであるこの企画は、去年の10月ころから始まり、そこから、花の産地として有名な「砺波」「館山」「美瑛」の商工観光課に話を持ちかた。ところが、快諾してもらったものの、そのころにはすでに花の種付けが終わっており、企画に必要な花は用意できない状態であったという。
そこをなんとか調整してもらい、無事今回、美しい花を調達できたという経緯がある。さらに、温度調節の難しい花は、ホテルの環境では1週間ほどしか鮮度が持たず、砺波の場合では毎週400〜500本もの花が輸送されてくる。
「パークで遊んで、ホテルに戻って現実に帰っちゃだめなんです。できるだけそういう気分を味あわせない、これが我々の永遠の課題です」
今回の企画に携わった営業企画課の染谷さんは、このように話してくれた。
花の生産者や、フラワーアートの応募者、そして染谷さんを始めとするホテル運営者の努力の結果、実現できた今回のスプリングフラワーフェスティバル。また来年、春を感じさせてくれるこの企画が行われることを楽しみにしている。
撮影・取材協力
サンルートプラザ東京
千葉県浦安市舞浜1-6
Phone:047-355-1111
http://www.sunroute-plaza-tokyo.co.jp/
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記:高橋定幸
特集:春待ちのころ…
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