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1月15日にはあずき粥を食べる。それが我が家の習慣だった。
元旦から1月7日までの松の内を「大正月」、1月15日を中心とする前後の期間を「小正月」と言って、1月15日の朝にあずき粥を食べると、一年間の邪気を払い万病を除くという言い伝えがある。別名・十五日粥。古くは平安時代から行われていて、あずきの赤には厄払いの意味も込められているのだとか。
言い伝えだとか風習だとか、もっと若い頃は「めんどくせぇ〜」って感じだった。日本古来の習慣って、何となくくすんだ色をしているというか、とにかく面倒っちい。でも30歳手前になって「守れるものは守ったほうがいいんじゃね?」って気にもなってきた。特別なきっかけがあったわけじゃないんだけどね。
そんなわけで母直伝・あずき粥を作ってみました!
【材料(4人前)】
・あずき 50g
・米 1カップ(180cc)
・塩 小さじ1
【作り方】

1.あずきは水洗いし、前の晩から水に浸して戻しておく。米は研いで4カップの水に浸ける。 |
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2.鍋に、戻しておいたあずきと水(1.5カップ)を入れて強火にかける。沸騰したら一度ゆでこぼす(豆をザルに取り煮汁を捨てるって意味です)。 |

3.再度、あずきと水(1.5カップ)を火にかけ、沸騰したら弱火にし約20分間ゆでる。少し硬めにゆでたら、あずきをザルにあげて、ゆで汁はとっておく(汁はまさしくあずき色!) |
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4.米と水、あずきのゆで汁を一緒に煮る。沸騰したら塩を加えてごく弱火にする。途中でアクをすくいながら約30分間、水がひたる程度になるまで煮る(あずきってアクが多いのね!)。途中で水分が足りなくなったら差し水をする。 |
5.ザルにあげておいたあずきを4.に入れ、ちょっと煮たらできあがり。 |
ほのかな紫色に染まった粥、小さなあずき、立ち昇るほわほわ湯気…。うーんお米がつやつやしてる!
お椀によそって、赤カブの甘酢漬けも添えて、あたたかいうちに召し上がれ〜!
母談:「うまくできたじゃない、天然のあずきの甘みがよく出てる」
父談:「うん、うまい」
妹談:「まぁいいんじゃないの?」
よっしゃ〜!任務成功、お袋の味、継承成功!!
今ではあずきも煮て缶詰になったものが売っているし、お粥を食べようと思えばレトルトがある。楽しようと思えばいくらでもできる。私だって楽チンは好きだ。でもレトルトだったら、「おいしい」と言われてうれしくなることもない。家族の笑顔が増えることもない。
日本古来のパーティー=小正月に食べる、健康祈願のあずき粥。ぜひ食卓に取り入れてみてはいかがだろうか。
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記:野口梗
特集:Party!Party!
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