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実力を発揮する前に終わった、ブラジルのワールドカップ。勝利の時のために購入した花火、爆竹はやけくそにつかえばいい。問題は大量に残ったTシャツなどのワールドカップグッツ。
「ワールドカップが始まる前の売りゆきは好調だった。」と、特別Tシャツを売り出した店の店員は言う。トーナメントが進むにつれ、勝っているとはいえ曖昧さの残る試合にがっかりした、ブラジル人の購買意欲は下がる。そして敗退。
敗退の翌日、「それでもブラジルが好き」と、ブラジル国旗のTシャツを着る人は多かったが3日もたつと、ブラジル人は敗戦を忘れる努力をした。国旗をゴミ箱に捨てる人はいても、新たにブラジルグッツを購入し、忠誠心を強調する人などいない。
ブラジルでは、カーニバルやイベントの後、必ずといっていいほどリオ市から派遣された清掃員がゴミ掃除に当たる。大騒ぎし、ゴミを巻き散らかすブラジルの祭りには欠かせない存在。
ワールドカップ終了後、プレゼント購入のための大きな行事も少なく、各店舗はいつもより早いバーゲンセールを始めた。目玉製品は、売れ残ったワールドカップグッズ。祭りの後の大掃除が始まったのだ。有名ブランドの商品も30%、50%オフと価格を下げ最後の売りこみ!ただ購入するのは観光客が多く、ブラジル人はみむきもしない、と店員たちは嘆いている。
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記:高橋直子 2006/07/25
特派ルポ:おーい!リオ!
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