|
|
|
 |
|
ブラジル人はお祭り騒ぎがお好き。
南半球では現在、冬。「フェスタ・ジュニーナ」の季節だ。「フェスタ・ジュニーナ」とは、聖アントニオ(6月13日)、聖ジョアン(6月24日)聖ペドロ(6月29日)の3人の聖人の日を一緒にお祝いしてしまうお祭り。でも日付はあまり関係なさそう。つまり6月中はずっとお祭り。いや、最終的に、祭りは7月下旬までだらだらと行われる。
「フェスタ・ジュニーナ」はいたるところで開催され、学校、広場、閉鎖された道路などが会場となる。模擬店が並び、小さな旗が飾られ、クアドリ−リャと呼ばれる踊りを楽しむのだ。
子ども達にとってこのお祭りは、練習してきた踊りを披露する発表の場。といっても結構いいかげん、と感じたのは私だけだろうか。日本の学芸会のような正確さはない。「あれっどうだったっけ?」とつぶやいているうちに音楽が終わり、あたふたと退場する子ども達に保護者は大満足。
3歳になる我が子も、衣装だけは完璧にそろえて祭りに参加。つぎはぎだらけのチェックのシャツと、穴の開いた麦わら帽子を新調した。この祭り、別名「田舎祭り」とも呼ばれる。みんな田舎っぽい衣装で参加するのだ。男の子はシャツに麦わら帽子と口ひげ、女の子はフリフリのスカートにおさげとそばかす。
ブラジルの祭りは、子ども大人も一緒に楽しむのが特徴だ。大人だってこの「田舎」ファッションで現れる。そして男女ペアになり腕を組んで輪をつくる。音楽にあわせステップを踏み、だれかが、「蛇だー!」といえば、足をばたばたさせ、「雨だー!」と叫べば頭を抱えてしゃがみこむ。今年もお腹の底から大笑いしながら汗をかいた。
|
記:高橋直子 2006/07/28
特派ルポ:おーい!リオ!
|
|