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「うさぎとチョコレートの甘い関係」
木のくずや使い終わったコーヒー豆を利用した絵キリスト教のイースターとは復活祭。キリスト教大国であるブラジルではクリスマスと同じぐらい重要な行事だ。キリスト復活の劇が催されたり、木のくずや使い終わったコーヒー豆を利用して道路に絵を描いたりしてお祝いする。

ブラジルのイースターはチョコレート天国。日本のバレンタインデー並みにチョコレートの消費が多くなる時期だ。チョコレートは卵型。養鶏クラスの30グラムから、5キロほどのものまである。中は空洞になっており、「おまけ」の小さなチョコレートやおもちゃが入っている。毎年この時期になると、新聞の折込ちらしに各キャラクターの卵チョコの宣伝広告が入る。バットマンのラッピング紙の卵チョコのおまけは、バットマンの人形、ハロー・キティはくしと手鏡といった具合だ。

ブラジルのイースターは日本のバレンタインデーに似ている。義理チョコこそないが、知り合いや親戚の子ども達に1つずつ買って与える。スーパーやショッピングセンターの天井に、ぶどう棚のようにびっしりと飾られた卵チョコを、まさにもぎ取るようにして買い物籠に入れる。
卵チョコ
イースターは、ヨーロッパの春の到来を祝うお祭りと、キリスト教の行事がミックスしたものだ。イースターの卵チョコを運んでくるのは、「ウサギ」。冬眠からの目覚めと、多産のシンボルのウサギが、新しい生命のシンボル「タマゴ」を運んでくるというわけだ。といっても、ブラジルでは「タマゴ」はチョコレートできていて、冬眠から目覚めるウサギは、4月になっても30度を超える日中の日差しに目を回してしまいそうだけど。


記:高橋直子 2007/05/17
特派ルポおーい!リオ!

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