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先日、友人に誘われて地域物産展に行って来た。フランスでは11月から春先、3月ごろまでは食品の展示会が続く。
モンマルトルで行われたこの物産展は各地の観光局や振興会が多く出展していた。
一流メゾンが出展する展示会とは違い、商品は安い。
そのため、大人気でサクレクール寺院の周辺はすごい人。

見渡すと、みんな、最初にワインをボトルで買って、グラスを人数分もらっている。そして、ワインを片手にブース・屋台に立ち寄るというスタイルだ。
私達は白ワインを買い、まずは牡蠣のコーナーへ。その場で開けてもらい、レモンを絞ってチュルっといただく。あぁ美味しい。次はサラミを味見。
その後、手作りのプルーンとアプリコットのドライフルーツ、南仏で採れたオリーブで作ったというタップナード(オリーブペースト)を買い、塩のテイスティングも楽しんだ。
さて、この日のヒットはムール貝のグリル。ブルゴーニュバターをたっぷり詰めたムール貝をオーダーが入ってから焼いてくれるというもの。運ばれてきた熱々のバターが美味しく、パンにしみこませて食べる。
このブルゴーニュバターはエスカルゴに詰めるものとばかり思っていたけれど、ムール貝にとても良く合う。実はエスカルゴよりも人気で飛ぶ様に売れていた。
最後に真っ黒に焼いた、ブルターニュのチーズのお菓子を買い、フランスの味覚をしっかり堪能して帰った。
12月はいよいよクリスマス。パリでは11月に入ってからすでにクリスマス商戦が始まっている。今週はシャンパンのテイスティングへ。
これから3月までは、どんより曇り空が永遠と続く。美味しいイベントに参加して、この冬を乗り切ることにしよう。

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記:安田知子 2006/11/27
特派ルポ:着の身着のままのパリ
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