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パリのマダムはいつまでもお洒落で女性として魅力的な生き方をしていると言われる。確かにフランス国内でもパリに限ってはそんな人も多いと思うけれど、私はフランスも日本もそれほど変わらないと思っている。銀座に行けば粋なマダムもたくさんいるし、マダム世代のファッション雑誌もたくさん創刊されている。
それでもパリの女性がいつまでも輝き続けているように見える決定的なポイントは
「後ろ姿」つまり歩き方にあるかもしれないと最近気がついた。
先日、「パリジェンヌと犬のライフスタイル」というテーマで、街角で犬を連れたパリジェンヌの撮影を行った。編集部のリクエストは25〜35歳くらいの女性を20名ほど撮ってきて!というもの。
街で犬をつれた若い女性を見かけると、ダッシュで追いかけて写真を撮らせてもらう、そんなことを繰り返していた。こうして追いかけていって、あれ?と思うことが何度かあった。
例えば、ミニのワンピースにサングラスの女性を追いかけていくと、立派なマダム世代だったり、また、ジーンズでノースリーブのシャツの長身の女性に声をかけると、彼女もエレガントなマダムだった。
私が彼女たちを瞬時に追いかけたのは、服装や雰囲気だけでなくその後ろ姿や歩き方に惹かれたからだ。みな背筋が伸びて姿勢がよい。姿勢が良いから、歩き方もきれい、そして歩くのも速い。背筋がシャンとしているだけで、女っぷりが200%アップするのだ。みなさんお洒落でとてもカッコイイので、もちろん撮影をお願いした。
さて、これから外出するときは、メイクやファッションよりもまず、背筋に気をつけてみませんか?そして、日傘をやめてサングラスをかけると、いつもと違った気分で歩けるはず。
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記:安田知子 2007/08/16
特派ルポ:着の身着のままのパリ
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