人生初、オリンピック現地観戦――まさかの現地観戦レポート(by編集部)

英国・カーディフ

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やってきましたロンドンオリンピック! 2日連続でいろんな国の試合を見て来ました。日本人として肝心なのは"なでしこ"と南アフリカの試合でしたが、報道もあった通りこの日なでしこに下された指示は要約すると「得点しない」だったとか。最後の10分少々は後ろへパスを回してお茶を濁す様なプレーを繰り返すばかりだったため「そういう戦術ってことなのね......」と思いつつも、やはり「人生初のオリンピック観戦だーっ」と意気込んできた当方としては消化不良......。

そんなモヤモヤを忘れ、翌日やってきたチームGB戦! GBとはGreat Britain、つまりイギリスの正式名称を略しているわけですが、これが今大会におけるイギリスの愛称であるのか、公式パンフレットや試合の電光掲示板でもすべてチームGBで呼び方を統一しています。英国四地方の複雑な歴史を考慮して、カジュアルで仲間意識が芽生えやすい呼び方をあえて推奨しているのでしょうか。

それはそれとして! この日のチケットは何故か2試合セットで販売しておりまして、まず最初はメキシコvsスイスの試合でした。スタジアム前ではいかにもな方たちがテレビのインタビューを受けていたりして、こちらの気分も盛り上がります(よく見るとインタビュアーもアミーゴ感たっぷり)。

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めひーこ!(Mexico)

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ゴール!

メキシコ人の皆さんのラテンなノリ(と衣装)が面白かったのと、先取点を入れて試合観戦が楽しくなったのとでにわかメキシコサポーターになって楽しむ私。ピッチの調整を挟んで次はいよいよチームGBの試合!

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見よ、この大観衆!

観客収容数7万4500人。それがほぼ埋まっている状態で約8割がGBサポーター。試合前には「GBサポーターのみんな! はるばるやって来たウルグアイの選手達が気持ちよくプレーできるよう迎えてあげてね!」と、要するに「ブーイングするなよ」的なアナウンスが入りましたが、人種差別発言をしたとして8週間の出場停止処分を下されていたリバプール所属でウルグアイ代表のスアレスに対してだけは、彼の名前が呼ばれるやブー、彼が試合中ボールを蹴ればブー、という調子。人種差別問題には厳しいイギリスのお国柄も垣間見える試合でもありました。

チームGBが先取点を取り、そのまま試合は終了。男子サッカーのスピード感と開催国チームの試合の盛り上がりで人生初のオリンピック現地観戦の締めくくりは上々のものとなりました。まあ、この原稿書きながら"なでしこ"のブラジル戦みて「こっち見るんだった。同じ会場やのに......」とぼやいたこともこっそり書き添えておきます。











特集 特集記事   記:  2012 / 08 / 13

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