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| ●谷中芸工展2006 開催 |
明治、大正、昭和。東京のいい時代の生活文化が残る町、谷中・根津・千駄木・上野桜木・日暮里界隈で、「谷中芸工展2006」が開催されています。「町中が展覧会場」をキーワードにスタートしたこのイベントは今年で14回目。この町は、職人さんやアーティストなど、ものづくりをする人が多く暮らしています。芸工展では、その人々の「日常の延長としての表現」を発信し続けてきました。
今は都会の真ん中で暮らしている記者は、実は三代続く谷中育ち。で、さっそく、行ってきました!
谷中工芸展を楽しむには、まず公式ガイドマップを手に入れること。軒先にぶら下がっている、芸工展参加の目印がある店やギャラリーで200円で売っています。 アート、陶芸、ライブ、生活雑貨など、紹介されている100件の自主企画のなかから、これと思うものをチェックして、町歩きのルートを決めます。ただし、あまり欲張らないように。ひとつの場所でのんびり過ごすのが下町流。
記者のチョイスは、猫づくしのお店「ねんねこ屋」。和風猫絵展と猫の小物をじっくり鑑賞しました。猫町と呼ばれるほど、たくさんの猫が暮らす谷中。ほかにも猫がテーマのギャラリーが多数あります。

その後、路地裏を通ったり、豆屋さん、かご屋さんなど、いろいろなお店をひやかしたりしながら、谷中銀座を見下ろす夕焼け段々へ。文字通り夕焼けの町並みを、まったり眺めました。

お土産は中野屋さんにアミと葉唐辛子のつくだ煮。甘さをおさえたキッパリした醤油味が好きです。昔から当たり前のようにある店構えは、老舗然としたえばった感じがないのが、なんとも粋。ここでは、各種つくだ煮が盛られた、大きな絵皿に注目です。
あまり知られていないのですが、この絵皿、とても値打ちものなんです。戦争中、空襲で割れないように、先代のおばあさんが、地面に穴を深く掘り絵皿を埋めて守ったという話を、子どものときに祖母から聞きました。
谷中はお寺さんがたくさんあって、普通の人々が暮らしています。
町歩きの作法はゆっくりと静かに。神社仏閣に入るときには、一礼してくださいね。
谷中芸工展開催期間:10/14〜23日(開催期間中にガイドブックのスタンプラリーを達成すると、ちょっといいものがもらえます)
最寄り駅:東京メトロ千代田線の根津駅・千駄木駅 JR山の手線日暮里駅
問い合わせ先:谷中芸工展実行委員会 TEL 090-7706-9157
http://www.geikoten.net/
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