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ゆったり温泉。美味たらふく。胸一杯に海山の「気」でリフレッシュしたり、都会の「邪気?」も楽しんじゃう。やっぱり旅はたびたびしたいよね。

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5時半のモーニングコールに飛び起き、78階でモーニングビュッフェ。
ここから恐怖の超強行スケジュールが始まる。

まず、バンはチャオプラヤ川の船着き場へ。
凄まじい色と水量にひるむ日本人たち。
わたしはすっかり見慣れたが、何度来ても溺れたら死ぬなと思う。
渡し船で対岸へ。ワット・アルン(暁の寺)はトンブリー王朝時代のもので、トウモロコシ型のカンボジア式仏塔、プラーンを有する荘厳華麗なお寺。

三島由紀夫作「暁の寺」のモデルにもなっている。
細部まで手が込んでいて、表面にびっしり埋め込まれた陶器のかけらが陽光に反射すると、塔は神々しい輝きを放つのだそう。
それがこの寺院の名前の由来らしい。

ちょうど、出家する若者を送り出すパレードが通った。
伝統音楽に乗せて歩く。手や指先の動きが優雅!
人々が着ている黄色いTシャツは、今年ラマ9世ことプミポン国王の即位60周年にあたってタイ政府が販売している、記念のロゴ入りTシャツ。
国をあげて国王への忠誠心を示そうと、政府が6月15日までの毎日と年内の毎週月曜に着るよう奨めているとのことだった。

再び船で対岸に渡り、現在のバンコク王朝の菩提寺、ワット・プラ・ケオ(エメラルド寺院)へ。
こちらもまーきらびやか。ここの仏塔は釣り鐘型のスリランカ式、チェディと呼ばれるものだが、それまで金ピカ!
この寺院は王室専用であり、タイで唯一僧侶のいない寺院だ。
本尊が翡翠でできているためエメラルド寺院と呼ばれるが、本堂の中は撮影禁止なので注意。しかし、これまでにゴシック建築やイスラム建築なども見てきたが、勝らずとも劣らない徹底さ。古今東西、宗教建築って隙間が許せないものなんだろうか。

王宮内は当然、入場不可。
ラマ5世の建築したチャクリー・マハ・プラサート宮殿前にて。イギリスルネッサンスとタイの伝統が融合した見事な造り。
エメラルド寺院も含めた王宮観光の際は、ショートパンツやノースリーブ、サンダルなどでの入場は不可。
長袖や長いスカートなどの貸し出しはあるが、常識的なことなので前もって対処しておきたいもの。
現に同じツアーの女性は前日にブンチャイさんから話があったにもかかわらず、ノースリーブのミニワンピースに厚底ビーチサンダルという格好で現れ、入り口で止められていた。そのセンスもどうかと思うが、品位を疑うような服装は特に海外では気をつけたい。

さて、日も高くなってきたところで飲茶ランチ!
午後からわたしたちはアユタヤの予定だったが、同じツアーの年配の男性2人と常識レスな女性2人はここで観光が終わりらしく、この後の約束をしたようだった。
ブンチャイさんのガイドに「なんでお釈迦様の骨があんのー? お釈迦様ってヒト?」と大声で言えるような女性たちで、オジさんたちはいいんだろうか。
でも、彼女たちのおかげでオジさんたちが買春を思いとどまってくれたとしたら、グッジョブである。

つづく

記:谷口芽萌2006/07/05

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